お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第48話 ちょっとした感想

秘密の扉は、意外に簡単に開くもの

 

 

 

お節介してくれる人が近くにいるって…幸せなことなのかもね。今回の『仮面ライダーバイス』は、狩崎/仮面ライダージュウガとの決着回。バイスタンプのデザインや狩崎の過去が明かされ、彼をある意味で救うことには成功したものの、ついに大二やさくらに関する記憶を失ってしまう一輝のさまも描かれました。

 

バイスタンプのデザインや、それにより発動するリバイ&バイスのフォームの秘密の解明は、個人的にはなかなかグッときたもの。ただし、その過程に関してはグチャグチャと言わざるを得ませんでしたね。前回と今回だけ観ると「なるほどそうか!」となりますが、それ以前のお話のこと考えると、あまりにも大きすぎる矛盾があったからなぁ…。

 

なお、前回(第47話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、変身するか否かの瀬戸際に立たされた一輝。結局、カゲロウ/大二とさくらの奮闘により変身することは回避され、またようやく合流したヒロミの言により、狩崎の抱えているわだかまりを、一輝たちは知ることになります。そして、逆に一輝たちから狩崎の話を聞いた直後、ヒロミは目の色を変えて牛島家へ直行。狩崎が置いていった真澄の遺品をあさり、さらに光の気づきも得た末、一輝はある重大な秘密にたどり着きます。序盤の戦闘のあと、ヒロミと光の気づきにより、狩崎に関するお話が一気に進むことに。ウィークエンド本部のある牛島家は、実は子供の頃狩崎が住んでいた家でもあり、姿見に隠された箇所には、どこかへと通じる扉がありまひた。ヒロミと光の行動力、それよりガンガン埋まっていくパズルのピースは、爽快でGood。しかしこの展開は、「以前まで狩崎が頻繁に牛島家そしてウィークエンド本部を訪れていたのに、なんで今まで本人は気づかなかったんだ?」という疑問を生みます。仮に彼が、何かしらの特別な地下通路を使ってウィークエンド本部に来てたとしても、劇中にて一度彼は明確に牛島家の外観を見ているので(光を尾行していたとき)、この家の外観を知らなかったという言い訳は通用しないんですよね。せめて、牛島家の外観を見たとき、「ここは確か…」と狩崎が感じる描写があれば、矛盾はなかったんだけどなぁ。

 

 

ジュウガの襲撃を受け入院中の、花と玉置を見舞う大二とさくら。そこで彼らは、自然と一輝の話になり、彼のお節介っぷりに自分たちもまた救われてきたのだということを自覚します。そしてそれを踏まえ、来る次のジュウガとの戦いでは、一輝の変身を止めないことにするのでした。一方、牛島家で狩崎、そしてバイスタンプの秘密を知った一輝たちは、しあわせ湯に帰還。これで狩崎を説得し戦闘が回避できると喜ぶヒロミに対し、一輝はそれでもなお、狩崎との決戦の意思を揺るがしませんでした。ケガのため一時的に戦線離脱している花&玉置は、中盤で登場。ここで彼女らの発言を通して、大二とさくらが兄・一輝を見つめなおす形になっていたのは、最終回直前らしい、Goodなシーンだと感じました。「主人公の持ち上げシーンじゃないか」といえばそれまでかもしれませんが、大二たちが一輝から見て近すぎる立場(血縁)にいるため、そんなに違和感ないんですよね〜。そして、大二たちがこうしたやり取りをしていた頃、ついに扉に隠された秘密の部屋にたどり着いていたのが一輝たち。そこにあったのは狩崎の子供の頃の部屋であり、バイスタンプのもとになったであろう、狩崎の子供の頃の絵がたくさん残されてました。狩崎と真澄の繋がりが感じられる、これまたグッとくる描写。でも、よく考えてみると、リバイスドライバーとか基本的なバイスタンプの開発等をしたのは、真澄じゃなくて狩崎なんですよね。ギファードレックスのモチーフになったであろう恐竜の絵を出すまでは良かったけど、そこからカマキリとかマンモスの絵(通常のバイスタンプの元ネタ)を出したのは、蛇足だったかな。

 

ヒロミの協力もあり、港湾部でついに対峙する、一輝&バイスと狩崎。3人はそれぞれ変身して真っ向からぶつかりあった結果、勝利をつかんだのはアルティメットリバイ&バイスでした。真澄の遺品も提示し、ついに狩崎の本心を吐露させることにも成功した一輝たち。こうして狩崎にかかる問題は解決へと向かいますが、その代償は大きくて…。終盤ではいよいよアルティメットリバイ&バイスと、ジュウガの決戦が描写。パワーバランス的に考えれば、ギフにもストレート勝ちしたアルティメットリバイたちが負けるはずがなく、ジュウガの技を全力で跳ね除け返り討ちにする形になりました。このあとの狩崎の心からの叫びも印象深いものでしたが、それ以上に視聴者に衝撃を与えたのが、一輝の記憶喪失の進行具合。もはや大二たちの名前すら思い出せない有様になっていました。予想はしてたけど、いざこのさまを見せられると…ショックだよなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝の失われた記憶を取り戻せ。そのために、大二たちそしてバイスは奔走する。どこか奇妙なバイスとの共同生活、大二たちとの思い出づくり―。そんな中で、突然バイスが一輝に牙を剥いた!?

 

次回は、いよいよバイスとのバトル回。これがバイスの演技によるものなのか、はたまた本当にイッちゃった結果なのか、気になるところです。制作側も「残酷な運命が待ち受ける」と煽ってきているので、きっと大きな壁が、一輝たちの前に立ちはだかる…のかなぁ。

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン24話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーリバイス』第47話 ちょっとした感想

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控えめに観てもギフより圧倒的に強い仮面ライダージュウガ

 

 

 

変えられねぇから…、狩崎を倒すしかねぇってんだろ?今回の『仮面ライダーバイス』は、狩崎との戦いの始まり編。平和な生活を再び享受し始めた五十嵐三兄弟に、着実に狩崎の魔の手が伸びる形となっており、さらに一輝の記憶喪失の症状も急速に悪化したことで、彼らは戦局的にも精神的的にも追い詰められる形になりました。

 

とうとう元太と幸実の名前どころか存在まで思い出せなくなってしまった一輝のさまは、かなり衝撃的。記憶喪失も進むところまで進んじゃっている感じがあるので、いよいよ『リバイス』の物語も終局へ近づいているんだなぁと思いました。でも、数回の変身でここまで来ちゃってるのなら、以前のギフとの戦いの時点で、ここまで行ってもおかしくなかったんじゃあ…?せめて、ウィークエンドのメンバーが少しずつ思い出せなくなる描写があると、今回がもっと面白くなったかもしれませんね。

 

なお、前回(第46話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ついにギフを打ち破った一輝たち。世間では、まだギフの影響が残っているのではないかと疑う声もありましたが、一輝たち自身は日常を取り戻しつつありました。しかし、そんな中で、デッドマンズ時代の罪を償おうとしていた花が、謎のライダー:仮面ライダージュウガの襲撃を受け、応援にまわった玉置/オーバーデモンズも、途中で音信不通に。一輝とバイスは、現場に駆けつけます。序盤では、平和を取り戻した五十嵐一家と、彼らを取り巻く人々たちの様子が描写。さくらは特に何もなく学生生活を再開していた一方、大二はフェニックスの、ヒロミや光はウィークエンドの、それぞれ所属していた組織の残務処理を行っていました。最近はウィークエンド本部の描写も少なめだったので、ちょっと忘れかけていましたが、そうそう、本部は牛島家の地下にあったんですよね。そんな平和をぶち壊すように現れたのが、ジュウガ。ギフに関わる者を抹消するとする彼は、花を襲い、駆けつけた玉置も抵抗するも返り討ちに遭ってしまいます。花はこのとき、あまりの不意討ちのためかアギレラに変身できずじまい。まあそりゃそうだよね、戦いは終わったものだとすっかり思い込んでたんだし…。

 

一輝の記憶喪失の具合を考慮し、単独で変身し向かっていくバイス ギファードレックス。しかし、ジュウガの攻撃にはほとんど歯が立たず、さらにジュウガの正体が狩崎だと知って強い衝撃を受けます。狩崎の撤退により、危機を脱した一輝たちでしたが、バイスの配慮も虚しく、一輝の記憶喪失が想像以上に進行していることが判明し驚愕。一輝を守るため、そして平和的な問題解決を実現するため、大二とさくらは、ある決断をします。中盤では、バイス ギファードレックスとジュウガの戦闘が描写。いくら相棒のリバイ ギファードレックスがいない状態とはいえ、単独でバイスを軽々と跳ね除けてしまうジュウガには、かなりの脅威を感じました。いやいや、これ絶対ギフより強いよね!?そんなジュウガの正体は、狩崎。一輝ら登場人物は、その予想外の正体にショックを受けますが(視聴者目線では容易に予想できたけど)、それ以上に深刻だったのが、一輝の記憶喪失の進行状況でした。帰ってきた元太や幸実に対して、いつものニコニコ笑顔でお客さん扱いする一輝の姿は、今回で最もインパクトのあったシーン。その、客に対する普段の態度と全く変わらない笑顔・対応が、よけいに悲壮感を際立たせていました。でも、今回でここまで記憶喪失を進行させるなら、前回までのギフとの決戦編で、もう少し記憶喪失に苦しむ描写を挿入していたほうが、より今回の描写を鮮烈なものにしてくれたように思います。確かに悲しいんだけど、同時に「この前までホイホイ変身してそこまで影響無かったのに、なんで?」と思っちゃうんですよね。まあ、ギフが倒されたことを根拠に、むりくり理由をつけられないことはないですが…。

 

狩崎を鎮静化するため、全てのドライバー(ベルト)とバイスタンプを引き渡そうとする大二。しかし狩崎はこれを良しとせず、ジュウガに変身して襲いかかってきます。大二とさくらも、それぞれエビリティライブとインビジブルジャンヌに変身し応戦しますが、ほとんど歯が立たず大苦戦。この状況を目の当たりにした一輝は、ドライバーに手をのばして―!大二とさくらは、話し合いの末ドライバーやバイスタンプの引き渡しを行いますが、ギフの遺伝子そのものの存在を問題視している狩崎にとって、そんな行動は無意味。怒った彼は大二を殴りつけ、戦闘が勃発します。狩崎のやっていることは、正しいことではありませんが、ここらへんは大二たちが悪手を打ったなぁという印象。ヒロミとかから事前に情報がもたらされていれば、行動は変わったのかなぁ。そんな、終盤で勃発した戦闘もまた、ジュウガ側の有利な形で進行。大二たちは、エビリティライブやインビジブルジャンヌ等、今持てる最大限の力を投入して戦いますが、大きく戦況を変えることはできませんでした。こうなると必要なのが、リバイとバイスの力。しかし、変身すれば記憶は消える。さあどうする、一輝―!?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

遅れて駆けつけたヒロミの情報により、一輝たちは狩崎の真の目的を知る。その末に一輝の下した決断は、記憶が消えることを承知での、変身してジュウガを止めることだった。この期に及んで、一輝のお節介が発動してしまったのか!?

 

次回は、予告編だけ観ると、狩崎との戦いに決着がついてもおかしくないようなものに。『リバイス』最終話は8月28日で確定してるから、まだお話が終わるはずないんだけど…。狩崎との戦いが終わるとしたら、あとは一体何をやるんだ?

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン23話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーリバイス』第46話 ちょっとした感想

一堂に会した五十嵐三兄妹ライダー!

 

 

 

俺は人間の可能性を信じる!自分の悪魔と仲良くなれる、その力を!今回の『仮面ライダーバイス』は、いよいよギフとの本当の意味での決着回。さくらとラブコフの話にもケリがついたほか、ケガで戦線離脱中の光に代わり玉置がオーバーデモンズとなって加勢。狩崎を除く今までの仲間たちの全面協力を得て、ギフを打ち破るさまが描かれました。

 

ギフを倒したことにより、いよいよ物語としての目的が無くなってしまった『リバイス』ですが、今度は狩崎がボスキャラとして立ちはだかるらしい。ええ、今までそんな素振りほとんどなかったじゃん…。一応行動原理は矛盾していないけど、ムリヤリ感が凄まじいよなぁ。

 

なお、前回(第45話)の記事は↓コチラです。

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前回、ギフの圧倒的な攻撃の前に追い詰められた、リバイ ギファードレックスたち。幸いバイスは解放され、一輝や大二はまだ戦意を喪失していませんでしたが、さくらとラブコフの関係は最悪で、それに端を発する形で花たちとの関係もギクシャク気味。さらに一輝の記憶の喪失具合も進行しており、このままギフと戦うには不安がありまくりの状態でした。バイスの身体を通じて、一輝たちに話しかけてきたギフ。このままバイスは囚われの身になってしまうのかと思われましたが、意外にあっさり解放されて拍子抜けしました。まあ、こうしないと話が進まないっちゃあ、確かにそうだけどさ…。そんな、バイスからの証言もあり、ギフを倒す作戦を立てた一輝と大二。やる気十分な彼らでしたが、周りの状況が彼らのすぐの出撃を良しとしませんでした。しあわせ湯が銭湯であることすら思い出せなくなっている一輝の状況は、かなり深刻なはずですが、今回このパートで最も深刻なものとして描かれていたのが、さくらとラブコフのすれ違い。なかなかラブコフとわかり合おうとしないさくらの様子を見て、花もとうとうしびれを切らします。ラブコフを守りたいと考えているさくらと、もはや守られる者ではなく、一緒に戦える存在だと認めてほしいラブコフ。その対立はいいのですが、これもう過去に1回やったよね?あのときに全部解決したはずなのに、また同じような問題で争うだなんて、なんというか…堂々巡りな感じだよねぇ。

 

渓谷区にギフが出現し、一輝と大二が出撃。その間にさくらは、ラブコフと腹を割って話すことを決意し、その中でラブコフもまた戦いの中で成長していたこと、そして、もはや守られるべき存在ではないことを痛感します。これで完全に立ち直ったさくらは、満を持してインビジブルジャンヌに変身し、リバイ ギファードレックス/一輝たちに加勢。時同じくして、オーバーデモンズの力を受け継いだ玉置、変身できないながらも全力でバックアップに徹するヒロミの応援もあり、リバイ ギファードレックスたち側は、着実に戦局をひっくり返していきます。今回の序盤まで、あれだけ争っていたさくらとラブコフは、このシーンであっさり和解。ずっと気にしていたはずのラブコフの背中の裂け目も、「そうか脱皮なのね!」と超速理解し(大体予想はついていたけど)、あっという間に戦線復帰を果たします。そして、変身した姿がインビジブルジャンヌ。うーん、ラブコフがよくしゃべるようになって、インビジブルジャンヌが見た目からして強そうになったのはよくわかるけど、それ以上の何かプラスの感情はわかなかったなぁ。なんというか、よくわからないまま問題が全て解決した感じだ…。そんな彼女に、少し先んじる形で加勢し、そしてオーバーデモンズへと変身したのが玉置。花に言われて、ちょっとぎこちない笑顔で変身するさまは、正直さくらよりも印象深く、そしてカッコよく見えました。

 

事前に立てた作戦通り、ギフのもといた亜空間内に突入したバイス ギファードレックス。彼からの通信と、リバイ ギファードレックスとの絆の力が、ギフを大きく弱体化させることに成功します。追い詰められたギフは、人間への呪詛を語りますが、そんなことに怯むリバイ ギファードレックスたちではなく、最後は必殺技のフルコンボで勝利。こうしてギフとの長きにわたる戦いは終わり、世界に平和が戻ったはずでしたが…。バイス ギファードレックスが、亜空間に突入して目撃したのは、ギフの代わりに鎮座しているギフの像。これを直接攻撃することで、ギフの弱体化に成功します。ギフの像は、おそらく倉庫にあった使えるものを持ってきたんだろうけど、ここで使うのは上手いなという印象。制作側がどこまで意図して使用していたのかはわかりませんが、個人的にはGoodな演出でしたね。こうしたリバイ ギファードレックスたちの猛烈な抵抗により、ギフは追い詰められ、最期は怒涛の必殺技の連続を食らって爆発四散。ギフとの戦いは、ここで本当に決着がつくのでした。悪魔と仲良くなれる人間の可能性を信じ、精神的にもギフに勝利してみせた一輝たち。ここでの彼らの決意はとてもカッコよかったですが、その直後、1分も経たないうちに狩崎が「悪魔に頼らない生き方」を模索して暴走していくさまを挿入したのは、興ざめでした。仕方ないのはよくわかるけど、秒で一輝たちの決意がムダになっちゃってるじゃないか…!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフは倒され、世界に平和と日常が戻ってきた。しかし、バイスだけは、狩崎の見せる不審な動きに気づいていた。悪魔に頼らない生き方を模索する、狩崎の行き着いた先とは何か?『リバイス』の物語は、いよいよ最終章へと突入する。

 

次回から、『リバイス』の物語は、狩崎どの決戦に突入。次回は一発目として、その始まりが描かれることになりそうです。既に次作『仮面ライダーギーツ』の放送開始日が9月4日って決まってるから、『リバイス』の残り話数は、次回含めてあと4回。うーん、狩崎との決戦は、それだけ引っ張れるだけのお話になるのかな?

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン22話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第45話 ちょっとした感想

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この期におよんで未だにラブコフの話を聞かないさくら

 

 

 

そんな暗い顔すんなって。誰だって、本当は…守る側でいたいんだ。今回の『仮面ライダーバイス』は、引き続きギフとの対決回。前回、エビリティライブの協力を受けて、リバイ&バイス ギファードレックスによって封印されたはずのそれでしたが、実は完全に抑えきれておらず、一輝たちひいては人間社会に対して、再び攻撃を仕掛けてくるさまが描かれていました。

 

確かに、ギフは倒されたのではなく封印されたものであるため、復活の可能性が0ではないのは、まあわからんでもないという感じ。しかし、以前のギフに比べて自我が感じられず、また実態があるかどうかも怪しい感じから、あの虫の合成によってできた偽者か何かとも捉えられるような気がします。一輝たちの本当の敵にして、悪魔の正体は、あの虫なのかな?だとしたら、『仮面ライダーストロンガー』のブラックサタンみがあるな…。

 

なお、前回(第44話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、エビリティライブとの協力により、ギフを封印した一輝/リバイ ギファードレックス。しかし、彼はまだ安心しきることができず、妙な胸騒ぎがし続けていました。そんな彼の不安に呼応するかのように、オルテカの繭から発生した謎の虫が、市街地に侵入し人々を無差別に襲撃。ヒロミから連絡を受けた一輝たちライダーは、一度ウィークエンド本部に集まってから出撃していきます。序盤では、ギフの中から出てきた者の1人として、オルテカが久しぶりに登場。しばらく閉じ込められていたので、少しは性格が丸くなっているのかなとも思いましたが、全くそんなことはありませんでした。結局そのままあっという間に政府に引き渡されちゃったし、以前のように彼が単独で何かしでかすってことは、あまりなさそうかな。あったとしても、そこまで大きいことは、残りの話数的にもできなさそうだし…。そうしたオルテカを覆っていた繭からは、虫のようなものが発生し、市街地へ拡散。人々の耳等から侵入しては繭を作って封じ込めを行い、街はパニックに陥ります。一輝の胸騒ぎの通り、ギフの魔の手はまだ終わってはいませんでした。上述した通り、『ストロンガー』のサタン虫を思わせるような攻撃を仕掛けてきた虫たち。のちのち出てくるライブ等の炎系の広範囲攻撃でも撃滅できてないみたいだし、かなり厄介ですね。

 

市街地では、倒されたはずの悪魔たちがわんさか出現。一輝たちの力なら、それほど倒すのが難しくないはずでしたが、虫の集合体でできたそれは姿かたちをどんどん変えるうえ攻撃力も上がっており、そのうえジャンヌ/さくらがラブコフと上手くいっていないことから、ピンチに陥ってしまいます。結局戦いは何とか切り抜けることができたものの、敵の素性は全く分からずじまいでした。中盤からは、リバイ ギファードレックスをはじめとする味方側ライダーたちが(オーバーデモンズを除く)、出現したギフテリアン等と真正面から対決。今までの戦績から考えれば、それほど苦労せず倒せるはずでしたが、今回はかなりの苦戦を強いられます。現れた悪魔が異常に強かったのもそうだけど、ジャンヌとラブコフの連携がさっぱり上手くいっておらず、それがアギレラの足までをも引っ張り、ピンチシーンを作り出していた印象。さくら、一度ラブコフとのすれ違いを経験して成長したはずなのに、まーた人の話を聞かなくなっちゃってるのか…。そんな、多少グダグダな戦い方をすることになってしまった一輝たちに対し、ビシッとキメるところはキメてくれていたのがヒロミ。落ち込む玉置を励ます姿は、先輩戦士として立派な風格でした。ヒロミはぜひ何らかの形で報われてほしいなぁ。まあ、作品的には、後半からレギュラー復帰しているだけでもかなり優遇されてると言えるんだけどね。

 

深夜のうちにバイスが行方をくらまし、いち早く気づいた一輝が捜索を開始。ギフのもとに拘束されているのを発見します。バイスを救うべく、応援で駆け付けた大二/カゲロウとともに奮戦する一輝でしたが、いくら悪魔を倒せても、ギフに対しては全くダメージを与えることはできず、成す術もないまま追い詰められてしまいます。ジャンヌやアギレラも追い詰められ、再びピンチの彼らの前に、ギフに操られたバイスがした発言とは…。終盤では、中盤の戦闘であまりその活躍が観れなかった大二/カゲロウが大活躍。バイスの異常に精神をかき乱され本調子ではない一輝をサポートしながら、エビル→ライブ→エビリティライブと何度も変身を繰り返しながら、ギフやギフテリアンに挑んでくれました。てっきりもうエビリティライブにしか変身できないのかと思ったら、エビルとかライブにもまだ変身できたんですね。エビルも序盤のみの登場で終わるライダーかと思われてたけど、なんだかんだでこのタイミングまで活躍するなんて、地味に息長いよねぇ。こうした、大二関連のライダーの頑張りが目立った一方で、リバイ ギファードレックス/一輝は、ここではあまり活躍できずじまい。結局バイスを取り戻すこともできず、次回へ続く形になります。いいところで幕切れとなりましたが、全然バイスのことは心配にならないですね。だって、次回予告でギファードレックスに変身して一緒に並び立ってたんだもん…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分とともに、一輝たちに世界の始祖となるよう勧誘してくるギフ。一輝たち本人には、そんなつもりは毛頭なかったが、現状ギフを倒す手立ては見つからず、またさくらとラブコフの関係は再び悪化し、まともに戦える状況ではなかった。本当にギフに打ち勝つことはできるのか?問題や己の弱さに、一輝たちが真正面から向き合い立ち向かう時、勝利への新たな突破口が開かれた!

 

次回は、ジャンヌの強化フォームの登場回。上述の通りバイス ギファードレックスも並び立っていたことから、ギフとの関係の問題も解決しそうです。えっ、そしたら…あとの残り数話でなにやるんだ?

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン21話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第44話 ちょっとした感想

復活した兄弟の絆!

 

 

 

兄ちゃん、ゴメン。かけた迷惑は…戦いで返すよ。今回の『仮面ライダーバイス』は、大二とギフに関わるお話の完結編。狩崎やヒロミの尽力、そしてここぞというところで復活したカゲロウの協力もあり、大二の心は解放されて仮面ライダーエビリティライブへと変身、さらにリバイ&バイス ギファードレックスとの協力によりギフを封印してしまうところまでやってのけてしまいました。

 

大二が最終的に一輝たちの元に戻ってきたことはいいことですし、ヒロミの中盤の決死の頑張りもグッとくるものがありましたが、やっぱり前回、ひいてはここ最近の『リバイス』に見られる「単発で観る話といい話だけど、全体の話の流れからするとかみ合わない」というのは今回も同じ。大二がカゲロウの復活に泣きながらエビリティライブに変身してたけど、カゲロウとの決着をつけたとき、そんな泣く泣く倒したような状況じゃなかったでしょ…。

 

なお、前回(第43話)の記事は↓コチラです。

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前回、リバイ ギファードレックスたちの前に再び現れたギフ。それと契約せんとする大二を止めるべく、彼らは奔走。なんとかギフを一度退けることに成功します。しかし、大二の思いは変わらず、バイスはギフ側に捕らわれる形に。その中でバイスが、ギフの真の目的を知っていた頃、狩崎は真澄の体調を気にしつつ、デモンズドライバーの新たな調整を行っていました。今回の序盤、バイスがギフに捕らわれたことで、ギフの目的が判明。もともと、良質な悪魔を生み出す種族として人間に目をつけていたギフでしたが、人間が進化しすぎてこのままでは悪魔もろとも滅ぶことを察し、その調整のために今まで行動を起こしていました。ギフの目的が、人類の滅亡ではなく“調整”というのは、面白いアプローチ。ですがこのシーンでは、それよりもやたらペラペラしゃべりまくるギフの姿が気になってしょうがありませんでした。なんだよ君、この前『ドンブラザーズ』で聞いたようなイケボでしゃべれるのかよ!今までの何言ってるかわからない感じのほうが、ミステリアスで良かったんだけどな…。

 

一輝と大二の考え方は平行線のままで、やがてそれは仮面ライダーに変身してまでの争いに発展。さくらがいくら止めてもまるで終わる気配がない中、颯爽と現れ大二を止めたのは、ヒロミと、彼が変身したデモンズでした。彼の言葉にも救われ、ギフが再び出現するとき、大二の決意に呼応するかのようにカゲロウも復活。2人で1つの変身を遂げた彼らは、仮面ライダーエビリティライブとなります。中盤で、ヒロミの変身するデモンズが急遽復活。先輩戦士として大二を救うさまもそうですが、ちゃんと狩崎との約束を守り、「命をかける」と言わずに戦い抜いていたことに、とても好感が持てました。やっぱりヒロミはいいキャラしてるよねぇ。そんなに彼の尽力により、心救われた大二は、復活したカゲロウの力も合わせて、エビリティライブへと変身。今までのことを清算するため、ギフへと立ち向かっていきます。この辺りの流れは、前回と今回だけで観ればいいシーンだけど、今までのストーリーを踏まえると「?????」という感じ。いやいや、大二が後悔すべきなのは、赤石長官に加担したことのほうだろうし、仮にカゲロウのことで後悔するとしても、過去そんなやむを得ない感じで倒してなかったよね?今回みたいな流れは、前提として「ギフを止めるために泣く泣くカゲロウを倒した」みたいなことが無いと成立しないと思うんだけど…。本当、『リバイス』は大二というキャラの扱いに難儀してる感じだよねぇ。

 

バイス ギファードレックスも帰還したことで、リバイ ギファードレックス側の戦力は大幅に増強。そこには、かつての絆を取り戻した兄弟たちの姿があり、その力はギフをも封印してみせます。大二もしあわせ湯に帰ってきて。これで戦いは終わったかに見えましたが…。終盤では、絆を取り戻したリバイ ギファードレックスたちの奮戦が描写。ギフを徹底的に追い詰めるどころか、そのまま勢いでギフを封印までしてしまい、リバイ&バイス ギファードレックスと、エビリティライブの想像を絶する強さを痛感させられました。いやいや、ギファードレックスの力だけでもギフと拮抗してたから、それにエビリティライブの力も加わればギフなんか倒せるでしょ…と思ったけどさ、まさか今回でいったん決着がつくなんて思わないじゃん?こうして大二は五十嵐家に帰ってきて、めでたしめでたしで今回はおしまい。でも、ギフは完全に倒されていないみたいだし、ここからどう最終決戦が展開されるんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフが封印され、平和が戻ったはずの世界に新たな異変が起きる。そして、その異変はバイスにまでも…!ギフの脅威は、まだ終わってはいなかったのか!?

 

次回からは、時期的に最終決戦のパートに入る感じか。この流れだと、バイスがギフ化して一輝たちとラストバトルになる感じなのかなぁ。

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン20話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第43話 ちょっとした感想

家族ごっこの悲しい末路

 

 

 

失敗してもいい。大切なのは、その後だ。今回の『仮面ライダーバイス』は、ギガデモスと化した赤石長官との決着回。トドメを刺したのはホーリーライブ/大二でしたが、最も頑張りを見せたのはオーバーデモンズ/光であり、彼の努力と踏ん張りがあったからこそ、つかみ取れた勝利だと言っても過言ではないでしょう。

 

そんな今回のテーマとしてクローズアップされていたのが、「失敗を経たうえでの行動」。前回の元太の言葉を受けて大二が苦悩する姿を描いていたのはよかったですが、いつの間にか問題の論点が「大二自身の行動」から「カゲロウを倒してしまったこと」にすり替わってしまっており、おいおいと感じました。いやいや、今悔やみ考えるべきなのは、そこじゃないだろう!?

 

なお、前回(第42話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、リバイ&バイス ギファードレックスに追い込まれた赤石長官。ギフの力でなんとか復活したものの、ギフ自身が人間を、そして自分を見捨てたことを知り衝撃を受けます。一方、元太や一輝たちの言葉を受けた大二は、苦悩の末爆発に乗じてその場を脱出。一時的に行方不明になるものの、ヒロミに発見され、何かしらのヒントをつかみかけますが…。前半では、赤石長官の復活や一輝の記憶消失スピードの加速などのトピックもあったものの、やはり一番クローズアップされていたのは大二の苦悩。彼が悩み、自分で答えを出そうとする姿勢はGoodですが、それがなぜ「カゲロウを倒してしまったことの後悔」の方面に向かってしまうのかが、疑問でなりません。そこはそれよりも、元太が難しいと思われたベイルの撃破を単独で成し遂げたことに着目して、「ギフに跪くだけが人間の生き残る道じゃないんじゃないか」と考えるほうが、いろんな意味で自然じゃないのかなぁ?なんというか、制作陣は大二をどうしたいのかよくわかんないなぁ。

 

一輝たちが真澄からある話を聞いていた頃、アララトに戻ってきた赤石長官は、自らその破壊を始め、さらにギフから力を得てギガデモス化。一輝たちは一斉に現地に駆けつけ、ギガデモスに対してはさくら・花・光の3人が挑みます。さすがにギフの力をダイレクトに受けているギガデモスを前に、彼女たちは苦戦を強いられます。中盤から、ギガデモスの大暴れと、それに立ち向かうさくらたちの様子が描写。ギガデモスの戦闘直前のセリフが、ジャンヌ/さくらの言う通り「自分で倒せるって言ってるようなもんじゃん!」という感じで、笑っちゃいました。ストーリー上仕方ないのはよくわかるし、一方で「そんなことわざわざ敵に言う必要ないじゃん」とも思うんだけど、なんというか、赤石長官だからこそ自然かつあり得るなという感じのセリフでしたね。こうしたやり取りの末始まった両者の対決は、ギガデモスのやや優勢で進行。しかし、ジャンヌ側はオーバーデモンズをかばいながら、実質アギレラとの2人態勢で挑む形だったので、そこまでコテンパンにやられているという印象はありませんでした。むしろ、よくあそこまで粘り切ったなぁと感心しましたよ。

 

劣勢になりながらも、ジャンヌたちがオーバーデモンズにすべてを賭ける中、そのオーバーデモンズがついにゲノミクスの力を覚醒。圧倒的パワーでギガデモスを追い詰め、倒す寸前まで追い込みます。完全に追い詰められた赤石長官は、近づいてきたホーリーライブに手を伸ばしますが、至近距離からの銃撃を受け消滅。こうして赤石長官は葬り去られますが、大二が次に驚くべき行動をとり…。終盤でしっかりと活躍を見せてくれたのが、オーバーデモンズ。身体にかなりの負担がかかるゲノミクスを成功させ、『龍騎』に登場したジェノサイダーに似た姿となって、ギガデモスをぶっ飛ばす姿は、カッコよかったですね。でも、いくら憎むべき敵とはいえ「息の根を止めてやる!」と言うのは、ちょっとお行儀が悪すぎるぞ…。こうした状況下で、大二も戦闘に介入。息も絶え絶えの赤石長官は、彼が自分を救いに来たと思ってすがりますが、その答えは至近距離からの銃撃という壮絶なものでした。大二と赤石長官の家族ごっこも、これで終わり。これで大二の心の中も決着がついたのかなと思いきや、今度は彼はギフと一体化しようとし始めます。そこにどんな意図が隠されてるのか?次回予告も加味して考えると、個人的には、自分を犠牲にしてギフを倒そうとしているようにも感じるなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフとの一体化を求める大二。その行動の真意とは何か。よからぬ方向に向かってるともとれる彼の選択を前に、ヒロミは再びドライバーを手に取る。果たして、彼は再び変身するのか?そして大二の運命は?

 

次回から、いよいよギフとの最終決戦。ヒロミが変身するのかどうか気になる一方で、大二のことはそんなに気にならない感じでしたね。それは決して、興味関心が無いからではなく、次回予告でチョイスされているシーンだけ観ても、彼が完全に闇堕ちしてるようには見えないからさ…。

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン19話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第42話 ちょっとした感想

自分の悪魔に本気で挑む男の姿!

 

 

 

大二。いい男ってのは…、どんな時でも自分を許せる男だぞ。今回の『仮面ライダーバイス』は、元太とベイルの決着回。それだけでなく、赤石長官/ギフデモスの撃破(次回で早々に生き返るみたいだけど)と大二との和解が描かれることになり、かなりドラマが動いた一編になりました。

 

『エグゼイド』以降恒例となった、重要回でのOPテーマのED使用が導入され、元太とベイルの決着は、戸次さんの演技も相まってかなりドラマチック。今回だけで観ればなかなかの出来に感じますが、今までのドラマを踏まえると「そうなのか?」と感じる部分もありました。元太とベイルの因縁は、視聴者含め周知の事実だったけど、元太自身そこまでベイルに強い思い入れってあったっけ…?

 

なお、前回(第41話)の記事は↓コチラです。

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前回、ベイルや赤石長官を倒すあと一歩のところまで追い詰めた一輝たち。しかしベイルとの決着に異常なまでに固執する真澄が突然介入し、トリケラバイスタンプをベイルに与えてしまったため、脱出の機会を与えてしまいます。しかしこれは全て、真澄による、元太の思いを汲んでゆえの行動でした。しあわせ湯に戻った一輝たちは、それを知ることになって…。序盤では、真澄の動きと、元太の決意を尊重しようとする一輝たちの様子が中心。序盤にまず真澄の行動が描写されるため、その時点では「何よけいなことしてるんだ!?」と思っちゃいましたが、そのあとに彼の意図がしっかりと描写され、さらにそこから元太の描写に繋いでいて、Goodだったなと感じました。またこのあと、幸実が「元太は3回変身して強くなった」と言い、一輝たちの誕生とともに、元太もまた成長し強くなったことをにおわせていたのも良かったですね。この場に大二がいなかったのは、何よりも残念だけど…。

 

デストリームドライバーを携えた元太は、ベイルと対峙。仮面ライダークリムゾンベイルとなって襲いかかってくる相手に対し、自身は仮面ライダーデストリームに変身して挑みます。その周囲では赤石長官や大二が妨害を画策。それを阻止するため一輝たちも変身し、リバイ&バイス ギファードレックスは、ギフデモスの撃破に成功します。中盤から、デストリームとクリムゾンベイルの戦いが開始。ただ、クライマックスが後半にくる関係で、このパートでは、彼らの戦いを守るべく奮闘するリバイ ギファードレックスたちの戦闘描写に重きが置かれていました。「販促の都合仕方ないよねぇ」と思いながら観てたけど、まさかギフデモスがやられちゃうとは予想外だったなぁ。前回の時点でやられそうな勢い出てたけど、今回は元太とベイルの決着が中心になると思ったし…。一方のジャンヌも、ホーリーライブと善戦。さくらが成長し強くなったことの何よりの証明ですが、ホーリーライブのほうが登場が後でスペックも上なんだけど…それはいいのか?

 

デストリームとクリムゾンベイルの戦いは激しさを増すものの、緩やかに戦局は前者の優勢に。そして、一輝たちの思いを受けたデストリームの一撃が、クリムゾンベイルを打ち破ります。そして自らベイルを取り込んだ元太と、彼の言葉を受け、ついに大二の心も氷解。五十嵐一家の絆が深まったかと思われた、その矢先―。終盤では、元太とベイルの運命の場所ともいうべき、火災で焼け落ちる研究所をイメージした、元太とベイルの本気のぶつかり合いが展開。戸次さんの演技が素晴らしく、グッとくるものがありましたが、いささか血糊を使いすぎなのが興ざめでした。あれじゃあ、B級スプラッター映画みたいな感じじゃないか!そんなこんなで、ベイルとの戦いを制した元太は、大二に歩み寄り、彼もそれに応えようとした矢先、ギフが登場。新たな戦いを予感させて、今回は幕を閉じました。ギフの登場にばかり目が行きがちですが、個人的にはその直前の「元太が全てを受け入れてベイルを取り込んだ」という行動に注目したいところ。これは、本作の最終回でありえる展開の1つではないでしょうか。ギフの影響力が無くなったら、おそらく一輝とバイスの関係は今まで通りにはいかない。かと言って、バイスの完全消滅という展開はハードすぎる。とすれば、「バイスは一輝に吸収され、彼の胸の中で生き続ける」という展開は十分アリでしょう。そしてそれは、本来の一輝に戻るということも意味していますからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝たちに倒されたはずの赤石長官が復活。しかし彼は、既にギフからの信頼を失っており、それを取り戻さんと必死だった。そんな中、彼に作用するギフの新たなる力。ギガデモスとなった赤石長官相手に、一輝たちはどう戦うのか!?

 

次回は、今回倒されたはずの赤石長官との再バトル回。残り話数的に、このギガデモスを倒してギフとの最終決戦を展開し、『リバイス』のTVシリーズの物語はおしまいという感じですかね。

 

…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン18話 ちょっとした感想」に続きます。

 

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