お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『仮面ライダーリバイス』第29話 ちょっとした感想

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記憶より筋肉を取り戻せそうな、狩崎の思い出ムービー

 

 

 

共に戦ってきた門田ヒロミ。彼の記憶を取り戻すために…皆で思い出ムービーを作ってみないかい!?今回の『仮面ライダーバイス』は、前回の次回予告でも明らかだったとおりの総集編回。一方で、ラストにリバイスの活躍パートや、五十嵐三兄妹がそれぞれの立場に別れていく描写が挿入され、単なる捨て回になっていなかったのが興味深かったですね。

 

総集編とはいえ新撮カットも多く、何より驚くほどの展開のスピーディーさが特徴的。なんだか「スーパーバトルDVD」みたいなノリになっていましたね。

 

なお、前回(第28話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

狩崎などからの連絡で、ヒロミの生存を知った一輝たち。しかし、本人はショックで今までの戦いの記憶を失っており、それを早急に蘇らせる必要がありました。狩崎の提案で思い出ムービーを作ることになり、まずは収録を始めますが…。ヒロミ生存の情報は、序盤のさくらの話でサラッと終了。この話は、別のところで以前に言及されているのでこうした扱いなのでしょうが、せっかくヒロミが再登場したんだし、もう少し彼の姿観たかったなぁ。そんなヒロミは、戦いのショックで記憶喪失状態。彼の記憶を蘇らせるため、狩崎の提案、というより強引に参加させられたことにより、一輝たちは「思い出ムービー」の制作に取り掛かることになります。ムービーのための素材撮影のシーンでは、さくらが鬼監督っぷりを披露。かなり怒鳴り散らしているのですが、「普段の彼女と変わらないじゃん」って印象、まず持っちゃったよ。

 

寝ずに収録を終えた一輝たちは、今度は2日かけてムービーの編集を開始。一輝の方はバイスがメインで、他は大二とさくらがメインで編集します。それらを観たあと、今度は狩崎が自分の作ったムービーを持ち出し、こうして思い出ムービーがなんとか形になります。中盤では、「バイスやさくらたちが編集したムービー」という形で、今までの『リバイス』の映像が大量に使用。一輝たちが関わっていない、あるいはまだストーリー上謎な部分については、狩崎が語ったり、赤石長官のプレゼン時の言葉などで補っていました。どのムービーも、みんな動画編集者を職業に出来るんじゃないかというくらい完成度が高く(実際はその道のプロが作っているので当たり前)、「今までどんな戦いがあったかを理解する」という面では、言い出しっぺである狩崎のムービーが一番ダメだった感じがしました。いや、ネタという意味では、あのエクササイズは面白かったけどね!

 

市街地にギフテリアンが出現。それは今までのとは違う体色をしており、ギフの影響を強く受けている可能性がありました。リバイスの力でそれを倒した一輝とバイスは、その後しあわせ湯へと帰還。それぞれの場所ヘ向かう大二とさくらを見送り、自身はしあわせ湯に残り続けることを選択するのでした。バイスの活躍を挟んで、ラストでは、一輝たちがそれぞれの立場にたってギフとの戦いを続けることが描写。ですが、お互いそれを隠さずバラしているのは、ちょっと意外でした。こうしてそれぞれの立場をお互いを理解しているので、しばらくはギフを倒すための共闘が続くことでしょう。でもいつか…やり方の違いでそれぞれが激突する日が来そうな予感がするなぁ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一輝の再会した、高校時代の先輩。それは人気声優の木村昴!その下で修行を積む池田もまた、一輝の先輩だが、どうやらサッカーの道から進路変更していたようで…?

 

次回は、木村昴さんや鈴村健一さん&神谷浩史さんの『仮面ラジレンジャー』コンビと、東映とゆかりのある声優が本人役で登場!木村昴さんとバイスの何らかのコラボ、絶対にあるな…(かつてのM・A・O市道真央さんみたいに)!

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン5話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第28話 ちょっとした感想

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宿命を乗り越えた一心同体の姿!

 

 

 

違うな。俺たちは悪魔じゃない。“リバイス”だ!今回の『仮面ライダーバイス』は、待ってました、仮面ライダーバイスの誕生&登場回。初登場にふさわしい活躍を見せたうえ、その誕生過程もホーリーライブの誕生回の逆をいく、一輝とバイスのコンビらしい展開でした。

 

「自分と戦って打ち克つ→リバイス誕生」という展開自体はいいのですが、せっかくの見せ場である一輝の自分(とバイス)との戦いのシーンは、なんだかもやっとしたまま終わった印象。もう少し見せてくれるのかと思いましたが、なんかそうでもなかったなぁ。本編時間の都合もあるんだろうけど…。

 

なお、前回(第27話)の記事は↓コチラです。

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前回、ギフの影響で暴走を始めたジャックリバイス。これを止めるため、狩崎は開発したばかりのサンダーゲイルバイスタンプを実戦投入。その影響によりジャックリバイスは地面に倒れてしまいます。その間に、狩崎はデモンズに変身し、ギフの力を取り入れてパワーアップしたオルテカ/アノマロカリス・デッドマンに応戦。ホーリーライブやジャンヌも怒涛の攻撃を叩き込みますが、なかなか戦局を変えることはできませんでした。前半から中盤にかけての戦闘シーンのメインは、デモンズたちがメイン。狩崎の変身したデモンズは、初変身とは思えないほどのテンポのいい攻撃を見せます。さっそうと登場し、サンダーゲイルバイスタンプをホーリーライブに渡して変身する狩崎。今回だけで頼もしさの度合いが一気に上がりましたね。なんだよ、スゲェじゃん!そんな彼の一方で、大二のホーリーライブは前々回からのパワーアップがウソのように、ライブの時以上に粗削りな戦いをするように。この後リバイスの登場があり、そして彼によりアノマロカリス・デッドマンが倒されることになるとはいえ、ホーリーライブはもう少し善戦してほしかったなぁ。今回だけ見れば、パワーアップ前のライブよりもグダグダな戦いしてたぞ。まあ、ジャックリバイスが倒れたので、彼を心配してて精神状態が不安定だったってこともあるのかもしれないけどさ…。

 

一輝が目覚めたのは、しあわせ湯とデッドマンズのかつてのアジトが融合したような異質な空間。その中で、元太/純平に憑依したベイルが現れ、一輝を挑発してきます。それを否定しますが、この度はそれを試すかのように一輝の姿を借りたバイスが出現。襲い掛かってくる彼に、一輝は当初恐怖を覚えますが、今までのことを思い出して、今度は自分がバイスを守ると宣言。こうして心の中での対決は決着がつき、一輝とバイスはともに正気に戻ります。序盤から同時並行で展開されるのが、一輝の心の中での自分との戦い。ベイルにより悪魔に侵食されてしまったしあわせ湯を舞台に戦うというシチュエーションは大変興味深かったですが、肝心の一輝とバイスが戦うパートがメチャクチャ短かったのは、ちょっとびっくりでした。正直、この直前に展開されていた「湯船につかるギフテリアン」の方が、かなりインパクトあったぞ。「戦わずしてバイスの思いを受け止め、分かり合う」という意味では、確かに分からんでもない演出だけど、うーん…。

 

復活したジャックリバイスは、サンダーゲイルバイスタンプを手に取り、仮面ライダーバイスへと変身。ホーリーライブたちが3人がかりで苦戦していたあのアノマロカリス・デッドマンを、ほぼ一瞬で撃退します。変身解除したオルテカはそのままギフに取り込まれ、ギフ事態もどこかへ逃亡。こうしたことが起きたことで一輝たちは、日常を取り戻したものの、どこかしこりが残り続けていました。終盤でいよいよリバイスが登場。圧倒的な強さでアノマロカリス・デッドマンを追い詰め、狩崎たちが3人がかりであれだけ苦戦していた相手を、あっという間に倒してしまいます。バイスの攻撃は、元となるバイスタンプが「サンダーゲイル」という名前の通り、電撃エフェクトをまとっているのが特徴的。なんで電撃なんだろ?氷(バリッドレックス)→炎(ボルケーノレックス)と来てるから、ゲームとかの属性で考えると、雷(電撃)が来るのは全然おかしくないけどね。そんなリバイスは、初戦を快勝する形で終えますが、ギフを取り逃がしたため手放しで喜べる勝利ではない状況。一輝たちはひとまず日常に戻りますが、元太はベイルの影響が再発して身を隠し、大二はフェニックスに残るも堂々と赤石長官を挑発。さくらはギフを倒すためならウィークエンドと協力することも辞さない構えを見せるなど、少しずつ不穏な影が五十嵐家にかかりつつありました。目的は一緒だけれども、どことなくそれぞれの道を歩みそうな感じをにおわせる三兄妹たち。これが、後半のドラマ展開をかき乱すことになるのかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オルテカの攻撃に巻き込まれ、崖下に転落したヒロミは、実は生きていた。ところがどっこい、それまでの記憶をなくしているらしい。彼の記憶を取り戻すため、狩崎を中心とした、五十嵐三兄妹の奮闘が始まる―!

 

次回はなんだかギャグ調の総集編回という感じ。最近の「平成ライダーシリーズ」では、総集編要素が強い一編が挿入されることが増えてきたけど、ここまで露骨に総集編っぽさがあるのって、本当に久々じゃないかな?

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン4話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第27話 ちょっとした感想

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あらゆる武器よりも強いかもしれない、ウィークエンド製スタンガン

 

 

 

この先、何があっても俺を信じてくれ。お前が信じている限り…俺は消えない。今回の『仮面ライダーバイス』は、前回登場したホーリーライブの活躍を描いたうえで、一輝たちがウィークエンドと接触しその存在を知るお話。終盤ではオルテカと合わせてジャックリバイスの暴走が壁として立ちはだかり、ドラマを盛り上げてくれていました。

 

話の流れ的に、オルテカの変身するデモンズは、次回あたりでリバイスに倒されそうな予感。そうしたこともあるからか、ホーリーライブの無双期間がかなり短かった(後半ではジャックリバイスの暴走もあって劣勢に立たされている)のがちょっと意外でした。うーむ、前半であれだけキメてくれたんだから、次回以降巻き返すくらいの活躍を見せてほしいなぁ。

 

なお、前回(第26話)の記事は↓コチラです。

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前回、ホーリーライブへの変身を遂げた大二。彼はそのままの勢いでデモンズ/オルテカに挑み、圧倒的なパワーで彼を追い詰め、撃破一歩手前まで持ち込みます。しかし、直前で逃げられ失敗。これで一旦事件は解決かに思われましたが、直後ギフの影響でバイスが暴走を始め、それによりジャックリバイスが大暴れしてしまいます。序盤では、ホーリーライブのカッコいい活躍がたっぷり描写。 デモンズ相手に余裕の戦いっぷりを見せ、極めつけは「お前は、俺に勝てない…。なぜなら、背負ってるものが違うんからだ」のキメゼリフとともにデモンズを撤退に追い込みます。いやあ、ここでのホーリーライブの活躍は、本当によかったよ。その分、まさか終盤で、いろんな事情があったとはいえあまり活躍できずに終わるとは思ってもみなかったけど…。そうしたホーリーライブの活躍で難を乗り切った一輝たちでしたが、ギフの影響はさらに強まっており、それによりバイスがジャックリバイスとなって暴走。ホーリーライブらが2人がかりでなんとか抑え込みます。

 

なんとか一輝を落ち着け、幸実も帰還し、ひとまずの平和を取り戻す五十嵐家。ところが、ウィークエンドである牛島家の襲撃を受け、一輝たちは拘束ののち真澄たちのもとに引きずり出され、その真実を知ることになります。同じ頃、ギフはさらなる変化を見せ、オルテカは赤石長官と会っていました。中盤では、しあわせ湯に戻ってきた一輝たちと幸実のシーンが。ほっこりした家族愛溢れるシーンだなと思っていると、そこから急転直下、ウィークエンドの襲撃により、彼らは一気に別の事実を知ることになります。ギフ復活の予兆を感じ取り、バイス=悪魔であることから、やたらと一輝に固執するウィークエンド。それはわかるんだけど、ながれるようなスタンガンでの襲撃には思わず笑っちゃったよ。しかも、1度だけでなく2度もやるとはね…。こうして一輝たちがウィークエンドに巻き込まれる格好になっていたシーンと並行して描かれていたのが、オルテカの過去の描写。以前にもチラッと触れられていたそれの詳細が明かされました。フリオに比べると、あんまり共感できるところはないかなぁ。いろいろあったとはいえ、元からひねくれてたんだね、オルテカ…。

 

オルテカが一大攻勢を仕掛け、迎え撃つため大二とさくらが変身。ギフテリアンを倒しオルテカに迫りますが、オルテカが精神攻撃を仕掛けてくる他、バイスの再暴走の影響でジャックリバイスがまたも邪魔をしてきます。やむを得ず序盤と同じく必殺技で抑え込もうとするホーリーライブでしたが、ジャックリバイスはそれでも落ち着かず…。終盤では、ギフの本格的な復活を予感したオルテカが行動開始。ギフテリアンを生むわ生贄として人間をどんどんさらうわと、なかなかの被害を出していきます。一輝がウィークエンドに拘束された状態なので、ここでは大二とさくらが応戦。オルテカの行動に怒り、そして事態を一刻も早く落ち着けるために焦るのはよくわかるけど…ちょっと騒がしすぎたかな。特に大二は、ホーリーライブに変身してからも相変わらずだったし、序盤での落ち着いたスマートさはどこ行っちゃったのさ?そんな彼らにさらに立ちはだかるのが、ジャックリバイスの暴走。ギフが活性化するのに比例してその暴走も手が付けられなくなり、結局今回で再度抑え込むことはかないませんでした。やはり、バイスを抑え込めるのは、一輝とバイス、彼ら自身しかいないのか―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

どうにも止まらないジャックリバイスの暴走。狩崎の開発したサンダーゲイルバイスタンプは、果たして間に合うのか?ついに、一輝とバイスが本当に一体化した“リバイス”が誕生する!

 

次回はいよいよ、仮面ライダーバイスが登場。やはりそれへの変身のためには、バイスの暴走を止めること、そして自分自身との戦いは避けて通れないようです。さあ、彼らはこの関門をどう乗り越えるのかな!?

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン3話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第26話 ちょっとした感想

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慈悲なき天使の覚醒!

 

 

 

人間と悪魔の覇権争いだ。白黒つけようぜ?今回の『仮面ライダーバイス』は、前回の次回予告通り、仮面ライダーホーリーライブの初登場回。一輝たちはほぼ完全に脇に徹する形となり、大二とカゲロウが身体の主導権を巡って真っ向からぶつかり合うことになりました。

 

大二が、カゲロウとともに生きるのではなく、カゲロウを倒すという選択をしたのはちょっと意外。ホーリーウイングバイスタンプ(クロウバイスタンプ)を使いこなすためには仕方ないな…とも思いましたが、ストーリー全体から見れば、今後描かれるであろう一輝の選択との対比の意味もあるのでしょう。おそらく彼の場合は、仮面ライダーバイスの誕生に当たって、バイスとともに生きる道を模索か選択することになるでしょうからね。

 

なお、前回(第25話)の記事は↓コチラです。

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前回、狩崎の話から、自分たち家族の真実を知った一輝たち。それに拍車をかけるように、元太たちを介抱したぶーさんが一輝の前に現れ、失われた元太=白波純平の過去を語り始めます。同じ頃、さくらはウィークエンドの真澄から同じく元太の過去を聞いていた一方、大二はフェニックスの本部へ。そこで勢力を強めるカゲロウが表に出てきてしまい、まだ開発中のクロウバイスタンプを持ち出してしまうのでした。序盤では、引き続き元太の過去についての解説パートが存在。ギフの細胞を移植して復活した彼を外に出すわけにはいかなくなった研究組織ノアは、彼を悪魔処分用の戦士として活用。彼はそのショックで記憶を失い、周囲の助けを得て脱走を果たした一方、ノアは悪魔に対する考え方から分裂をはじめ、その一派がデッドマンズになっていました。ノアをきっかけに現在の敵味方(フェニックスが味方というべきかは怪しいけど)双方の組織に別れたという設定にすることで、両者が悪魔に密接にかかわっていることまで違和感をゼロにしているのは、とても秀逸。ただ、幸実が登場当初からは想像できないほどアクティブな女性ということになっちゃったのは、ちょっと持ち上げすぎな感もありました。まあ、根底にそれだけの心の強さがあるからこそ、普段はそれをおくびにも出さずに元太を支えているっていうのかもしれないけど。うーん…。

 

ロウバイスタンプにはまだ危険な特性があるため、狩崎は一輝とさくらに緊急連絡。しかし、さくらはアギレラの妨害に引っかかり、一輝は現場に到着するも、大二とカゲロウの戦いには介入しない選択をします。こうして大二/ライブとカゲロウ/エビルの戦いが開始。両者一進一退の攻防を見せますが、決定打が出ずじまいで―。中盤以降は、ひたすらライブとエビルの戦闘シーンが中心。かなり激しい攻防を見せますが、ライブからはカゲロウを憎む気持ちが、エビルからは大二を何が何でも倒してやろうという気持ちが、それぞれ感じられないものになりました。その理由はもちろん、お互い戦いや行動を共にするうちに、相手に対する思いが芽生え始めていたからでした。こうした構図は、因縁の相手どうしの対決では決して珍しくない構図ですが、それにより対決の決着がなかなかつかない理由付けにもなっているのがGood。しっかし、まさかエビルのマスク割れまでやるとは思いませんでしたね。あれ、今回のためだけに新しく作ったか塗装しなおしたんだろうなぁ。

 

戦いの中で、カゲロウのおかげで大二が、逆に大二のおかげでカゲロウが得ていたものがあったことに気づく両者。そうした中で大二はエビルを追い詰め、彼の挑発を受けるがまま撃破します。それにより、クロウバイスタンプがホーリーウイングバイスタンプとして覚醒。デモンズに再び変身したオルテカに苦戦するジャックリバイスのもとに駆け付け、その圧倒的な力を見せつけるのでした。ライブがエビルを破った瞬間、クロウバイスタンプがホーリーウイングバイスタンプへと変化。これによりライブはホーリーライブへと強化変身を遂げ、ベイルの力を借り強化したデモンズ相手に余裕の強さを見せます。ホーリーライブは、ライブ以上にホワイトのインパクトが強い、天使をイメージしたデザイン。ですが、「慈悲は無い」と言っている通り、相手に対し容赦ない攻撃を仕掛けるのが、大二自身の覚悟を感じると同時に、なんか皮肉なものだなぁとも感じます。だって天使のような見た目をしてるんだよ?普通なら慈悲を与える側だよ―。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

悪魔を倒せば倒すほど、ギフの復活につながる―。そうした現実を知りつつも、戦いをやめることができない一輝たち。そんな彼らの前に、またまたオルテカが現れる。デモンズの力を使って暴れる彼には、ホーリーライブが相手だ!

 

次回は、今回デビューしたホーリーライブの活躍回。もちろん、今回に続き怒涛の活躍を見せるのでしょうが、デモンズ/オルテカを倒すところまで行くのでしょうか?再来週登場するであろうリバイスに倒されるという展開も十分あり得るし、ここらへんは読めんなぁ。

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン2話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第25話 ちょっとした感想

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最恐の敵は、すぐ近くにいた!

 

 

 

僕が、家族を守る―。今回の『仮面ライダーバイス』は、仮面ライダーベイルの初登場回。それと同時に五十嵐家の過去やギフとの関係、そして狩崎父子の過去も明かされ、なかなか濃密な一編に仕上がっていました。

 

全体的な設定と雰囲気はハードですが、それでいて過剰に暗くなりすぎていないのが、いい塩梅。「一輝たちがギフの末裔であり、ゆえに変身できる」というのもなかなかGoodな設定でしたが、終盤の一輝や狩崎の語りが若干長かったかな。でも、ムダに数話引っ張ってもダレるし、今回で過去を明らかにしてバシッとベースを固めるという判断は、適切だったと思います。

 

なお、前回(第24話)の記事は↓コチラです。

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しあわせ湯が一輝とバイスの合体で経営危機に陥っていた頃、デモンズドライバー不調の原因を探し求めるオルテカ。中にいた悪魔:ベイルに逃げられた彼は、原因の解明を狩崎に求めます。アギレラとギフテリアンを連れて襲撃をかける彼は、ジャックリバイスたちの妨害を受けながらも、狩崎に接近。ところが今度は、その場に元太が現れます。せっかくのデモンズの力を引き出せず、狩崎に怒りの矛先を向けるオルテカ。しかしその原因は、中にいた悪魔:ベイルの気まぐれによるものでした。オルテカくらいの頭なら、序盤のデモンズドライバーとの会話で、だいたいそういうことは察せてそうなのに、それでも狩崎を襲撃したのは…怒りが抑えきれなかったからなんだろうなぁ。

 

元太は仮面ライダーベイルへと変身し、その圧倒的な力で、ギフテリアンを粉砕。一転して劣勢に追い込まれたオルテカは、撤退を余儀なくされます。ベイルそのまま、変身解除している一輝たちを襲撃しようとしますが、元太の自我が復活し、すんでのところでそれは阻止。しかし、この一件のおかげで、一輝は失っていた18年前のしあわせ湯の火事の記憶を取り戻すのでした。中盤では、元太が変身したベイルが大活躍。ギフの影響で変身解除してしまった一輝たちに代わって、ギフテリアンを倒したところまではよかったのですが、その後一輝たちを殺しかけてしまいます。ベイルはパッと見では分かりにくいですが、カブトムシモチーフ。その羽の意匠をあしらったマントやパワー重視の戦い方は、ギフの遺伝子を受け継いだ(という表現が一番無難か)者らしい強さでした。そんなベイルは破壊と殺戮を求めますが、元太の意思によりギリギリのところでそれを回避。これを押さえ込むには、かなり手間がかかりそうだなぁ。でも、ラスボスっぽさは感じないんだよね…。

 

狩崎や大二たちを集めた一輝は、18年前の火事の真実を告白。その原因がベイルにあったと知り驚く大二でしたが、続く狩崎の話により、一輝たちはなぜ元太の身体がそうなったかを知ります。そして、自分たちがギフの末裔であるという真実に、強い衝撃を受けるのでした。ベイルの影響で全てを思い出した一輝、そしてそれを受けて父の過去も語る狩崎。今回の終盤では、ストーリーの根幹に関わる、五十嵐家そしてギフの50年前から続く因縁と過去が判明。詳細は本編を参照して…ということで割愛しますが、一番驚いたのは、18年前の時点で一輝が、すでにバイスと契約していたこと。それ以降ずっと過去を口外せずに、一輝を守り続けてたなんて、なんだよ…いい悪魔じゃん。そして、こうした一連の事実を受け、導きだされた事実は、五十嵐三兄妹は皆ギフの末裔ということ。「敵組織と関係がある・その能力を使う」というのは、「仮面ライダーシリーズ」そのものの特徴であり、大きく驚くようなものではありませんが、ラストにこれを持ってきたのには、ちょっとゾクッとさせられました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ギフの影響力が増すにつれ、体内の悪魔もどんどん頭をもたげてくる五十嵐一家。大二はその中で、再びカゲロウと対峙する。戦いを乗り越え、大二は新たな高みへと向かうことができるのか!?

 

次回は、仮面ライダーホーリーライブの初登場回。この流れだと、次回からしばらくは五十嵐一家と自分の悪魔の対決が続きそうですね。そうなるとストーリー的にも3月下旬にリバイスが出せるし、ちょうどいい感じですね。

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…というワケで、記事は「『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』ドン1話 ちょっとした感想」に続きます。

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『仮面ライダーリバイス』第24話 ちょっとした感想

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信頼しあう者どうしの変身!

 

 

 

俺は狩崎さんを信じる。だからバイス、お前は、狩崎さんを信じる俺を信じてくれ。今回の『仮面ライダーバイス』は、立場が逆転していた一輝とバイスの問題の、一応の解決回。姿かたちは一輝主体に戻ったものの、性格や人格はバイスと同化した形になり、逆転前よりもさらにややこしいものになりました。もしかしてこの問題、真の「仮面ライダーバイス」登場回まで引っ張るつもりかなぁ?

 

今回のお話で色々と立ち回り、そして存在感を見せてくれていたのが狩崎。基本的には一輝たちの味方なんだけれども、時々自分の興味を優先したり、思わせぶりな悪役ムーブをかましてみたりと、どっちの味方かわからなくなるようなトリッキーな動きが、とても彼らしいと感じました。こういうタイプの味方キャラ、個人的には好きですね。もっとも、実際に仲間にいたらたまったもんじゃないけど…。

 

なお、前回(第23話)の記事は↓コチラです。

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引き続き立場が逆転してしまっている、一輝とバイスの関係。そのせいでしあわせ湯の売り上げに響くわ、一輝はがししかけるわと、着実にその弊害は大きくなりつつありました。そんな中で、狩崎は一輝とバイスをもとに戻す方法を編み出し、それを彼らに提案。すぐに2人は乗るかと思われましたが、ヒロミとデモンズドライバーのことが頭にあったバイスは、意外にも彼の提案を保留にするのでした。序盤で描かれるのが、狩崎の提案に対して悩む一輝とバイスの姿。一輝は元に戻れるということもあって、そこまで悪い印象を持っていない様子でしたが、バイスはヒロミとの一件を思い出し、何より一輝の身体のことを思って、その提案を保留にします。ここで「自分が自由に活動できるから」等ではなく、純粋に一輝のことを思ってそうした結論に至っているのが、バイスの優しさを感じるポイント。もう彼、一輝の悪魔ではあるんだけど、完全に悪魔というより相棒って感じになってるよね。こうしたシーンの直前には、しあわせ湯でのコミカルなシーンも挿入。ですがやはり、狩崎が入浴に乗じて元太のことをしっかり探っているのが見逃せません。ウィークエンドのことにも探りを入れて情報をつかむわ、ギフの研究も進めているわ、狩崎は本当に全方向の情報を良く集めてるよなぁ。

 

さくらが執拗にウィークエンドの勧誘を受けていたところにも、狩崎が出現。そこにギフテリアンが現れ、戦闘が勃発します。途中、バイスも変身してジャックリバイスとして加勢しますが、その最中狩崎がオルテカに誘拐されてしまうハメに。オルテカのデモンズドライバー強化に加担した彼は、さくらに自分の居場所を連絡し、彼女とバイスを呼び出します。中盤の戦闘シーンでは、ジャックリバイスも加勢していたものの、やはりジャンヌの強さが際立っていた印象。以前あれだけ苦戦していたギフテリアンを、ジャックリバイスと2人で真っ向から撃破しているのですから、彼女自身もより強くなっていることが窺えますね。そんな戦闘の最中、オルテカに誘拐されてしまった狩崎。彼はデモンズドライバーの改造を持ち掛けられ、それにあっさり承諾。約束通りきっちり改造を加えて、さくらたちを呼び出します。デモンズドライバーの改造に対して、「今後の自分たちの不利になる」ということよりも「自分の興味」が勝っちゃってるのが、狩崎らしいところですよね。

 

強化されたデモンズドライバーを使ったオルテカは、一大攻勢をかけ、ジャンヌ/さくらは大ピンチ。その一方で、バイスは狩崎の提案に乗るか未だに迷っていました。一輝の説得を受けしぶしぶそれに乗ったバイスは、狩崎の指示に従った後ジャックリバイスへと変身。ジャンヌとのコンビネーションを見せてデモンズを圧倒し撤退に追い込みますが、変身解除後異変が起きて…。狩崎の提案を受け入れるか否か、迷い続けるバイス。そんな彼をアシストしたのが、一輝でした。彼の思いや考えはよくわかるけど、確かにバイスのいう通りその論理は「ずるいなぁ」という印象。でもそれは、決してマイナスイメージというわけではなく、彼らがバディだからこそ断れない=それだけ深い絆で結ばれているということの証明になっていたので、なんやかんやでGoodな展開だなと思いましたね。その後、一輝に戻って変身したジャックリバイスは、ジャンヌに加勢してデモンズを圧倒。撤退に追い込んだ後変身解除しますが、身体は戻ったものの人格がくっついてしまうという、より中途半端でややこしい状況になってしまうのでした。ジャックリバイスが加勢してから、デモンズは一気に劣勢に。当初見せていたパワーはだんだん発揮できなくなり、撤退せざるを得なくなります。これの理由はおそらく、狩崎が小細工していたというよりも、デモンズドライバー(の中の悪魔)が、オルテカを見捨てたからということなのでしょうね。ラストシーンで、デモンズドライバーからそれが抜け出した描写が挿入されていることからも、そうしたことが窺えます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

五十嵐家に秘められた過去、それは何か。ギフの鼓動が強化され、一輝たちの変身が次々に解除される中、現れた男が仮面ライダーベイルへと変身する。その時、一輝自身も五十嵐家の過去に気づいて―!

 

次回は、仮面ライダーベイルの初登場回であると同時に、物語が大きく動きそうな予感がするお話。ベイルの登場は児童誌ネタバレ等もない完全にサプライズだけど、登場期間が短いから…なのかな。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第49カイ(終) ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーリバイス』第23話 ちょっとした感想

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スポンサーの関係で大々的に出せる太鼓の達人

 

 

 

一輝、俺っちのこと信じてくれるか?どうせなら、カッコよく決めろ!今回の『仮面ライダーバイス』は、空気階段のゲスト出演回後編。といっても、スケジュールの都合からか彼らの出番は非常に少なく、大二とさくらの活躍がとても目立った一編になりました。

 

今回のお話を観て感じたのが、一輝を取り巻く人々の優しさ。おせっかいなのを鬱陶しがられているところもありますが、大二やさくら、そしてバイスが彼のことを思って行動をしているのが、とても印象的でした。前二者は家族だから、後者は悪魔ゆえ本体に消えられると困るからと言ってしまえばそうなのかもしれませんが、それよりも強い思いがあったのは、間違いないでしょう。

 

なお、前回(第22話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ジャックリバイスの変身を解除したバイス。ところがそこには一輝の姿はなく、やがて彼と一輝の関係性が逆転していることに気づきます。今までありえなかった事態にフェニックスは騒然となり、狩崎はバイスの調査を指示。それに対しバイスは、急に悪魔としての本性を現し、自由を満喫すると宣言して姿を消してしまうのでした。最初は戸惑っていたくせに、狩崎の「徹底的に調査しろ!」の指示を聞いてから、態度を豹変させ悪魔っぽいことを言ったり、ローリングバイスタンプに変身して消えてみたりするバイス。その末にやり始めたことが、ボウリングやバッティングセンターで遊ぶということなのですから、狩崎のもとから逃げる際に言った「一輝に成り代わってやる」みたいなことは、明らかに本心ではないということがよくわかります。これが第1話あたりのバイスなら本当にやりかねなかったんでしょうけど、彼もすっかり一輝と一緒にいて丸くなりましたね。

 

市街地にオルテカとアギレラ出現の報せが入り、大二とさくらが出動してそれぞれ変身。ジャンヌ/さくらが、戦いの中でアギレラの優しさに気づいたのに対し、ライブ/大二はデモンズ/オルテカに大苦戦。カゲロウの介入がなければ危ないところでした。その戦いを切り抜け、さくらが玉置にアギレラのことを話したことをヒントに、大二はバイスの真意を直感。太鼓の達人に興じていて彼を確保し、その本心を訊きだします。大二とさくらをおびき出すために、ひと暴れしたのであろうオルテカとアギレラ。状況的には全く笑えないのですが、合成により表現破壊された街と二人の構図が相まって「とりあえず破壊してみました感」が出てて、なんか可笑しい感じがしました。そんな状況下で、大二&さくらの戦闘が開始。デモンズ相手に奮闘する彼は、ライブ ジャッカルゲノムの力を使ってもデモンズを倒すことはできず、カゲロウが出てきてエビルとなり、身を挺してデモンズの技を食い止めなければ、さくらが完全にやられていたところでした。カゲロウ/エビルが登場したのは、おそらく販促の関係。そのため、登場時は違和感がありましたが(「さくらのカレーが食べれなくなるのを防ぐため」というギリギリの理由)、その分退場時の流れは上手いこと作ってあったなと感じました。エビルの状態でデモンズの必殺技を防ぐことで、大二に戻るキッカケを作ると同時に、カゲロウのいう通り「大二に貸し」を作ることに成功してるんですよね~。

 

一輝の考えをもとに、マネージャーの真由とパブロフの犬を、さくらと大二がガード。パブロフの犬のロケ中に真由がその本性を現し、ゾウ・デッドマンとサメ・デッドマンが出現します。これに対し、バイスはジャックリバイスへと変身。前回に引き続き圧倒的なパワーで2体のデッドマンズを粉砕。堂々の勝利をおさめて事件を解決しますが、一輝の身体は元に戻らず、またさくらのフェニックスに対する不信感はどんどん募っていくのでした。ゾウ・デッドマンとサメ・デッドマンを生み出していた者の正体は、マネージャーの真由。ここは前回の記事で予想した通りになりましたが、2体とも彼女から生み出されていたのは、ちょっと意外でした。しかも、観た感じ2体を生み出したからって弊害とかは無いらしい。ええ、その気になれば、1人からデッドマンって複数隊生み出せるの?そんな2大デッドマンに対し、バイスがジャックリバイスに変身して奮闘。既にデッドマンの第二形態やギフテリアンとの戦いを乗り越えている彼、いや彼らにとって、通常のデッドマンはほとんど敵ではなく、圧倒的な差を見せつけて勝利をおさめます。前回が徒手空拳が中心だったため、今回はオーインバスターをメインで使用。ローリングバイスタンプを使っているとはいえ、初期装備ベースでここまで戦いきるのですから、ジャックリバイスの相当な強さが窺えますね。

 

自ら牛島家に乗り込み、ローリングバイスタンプを送ったのがウィークエンドではないかと問うさくら。それに対して登場したのは、ウィークエンドの代表を自称する、狩崎なる人物でした。帽子を目深にかぶって顔を隠し、コートを羽織って身体全体を隠すという、『W』のシュラウドかと思っちゃうような恰好で登場した狩崎。おそらくその正体は、表向きは死んだことになっているジョージ・狩崎の父なのでしょう。それにしても、あのフェニックス隊員もといウィークエンドの構成員、ウソはついてなかったんですね。だって確かに、“狩崎”がローリングバイスタンプを一輝に渡すよう指示したのは、間違いないですから…。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

牛島家に関心を抱く一方で、一輝とバイスをもとに戻す方法が見つけたという狩崎。そんな中で、彼はオルテカたちに誘拐されてしまった!一輝とバイスは、本当に元に戻ることができるのか?そして、ウィークエンドに対するさくらの決断とは!?

 

次回は、一輝とバイスをもとに戻す方法について、一歩前進しそうなお話。でも、次回予告を観た感じだと…身体は一輝に戻ってるけど、感情はバイス心のままになってるのかこれ!?

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

…というワケで、記事は「『機界戦隊ゼンカイジャー』第48カイ ちょっとした感想」に続きます。

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