お前それ、ゾフィーにも同じこと言えんの?ver.2.0

主にウルトラマン・仮面ライダー・スーパー戦隊シリーズなどの特撮関係の話題等を扱っていこうと思います。

『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第7話 ちょっとした感想

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不屈の怒りが怜慈を突き動かす!

 

 

 

番組は変わって、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。

 

ヤツこそ、我々の追う次元超越者ではないのか―?今回は、ヒール枠であるデス・ギャバンの本格デビュー回。その強さがこれでもかというほど表現されていたと同時に、怜慈の過去を掘り下げる回でもあり、上手く回想シーンを挟みながら、それぞれを両立させて描いていました。

 

ドラマ内での登場人物をかなり絞り、今までのお話からテイストを少し変えたのは良い試みでしたが、ちょっとデス・ギャバンにギャバン・インフィニティ/怜慈がやられすぎだったかなという印象。それがデス・ギャバンの強さの表現や、ラストでのギャバン・インフィニティの渾身の反撃というカタルシスにつながっているのはよくわかるのですが、それを加味しても…うーん、ちょっとやりすぎだったかな。

 

なお、前回(第6話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーゼッツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

怜慈たちの地球である多元地球A0073で、久々にエモルギーネガティブ波動を確認。いち早く出動した怜慈の側には、ようやく現場にともに出ることが出来ることを喜ぶ大佐の姿もありました。ネガティブ波動の根源であった若者を、ワニパトたちとのひと悶着の末確保した怜慈でしたが、直後謎のエネルギー波が襲来。巻き込まれた大佐たちをよそに、何とか立ち上がった怜慈が見たのは、黒いギャバンでした。序盤では、ワニパトとのコミカルなやり取りを挿入しつつ、怜慈たちの犯人確保のさまが描写。軽微なネガエモルギア事案であれば、ギャバン・インフィニティに蒸着せずとも解決できるようであり、それだけでなく、大佐の過去や和仁淵との関係性もしっかり触れられていたのが良かったですね。ただ、ここで気になったのが、制作陣の中で和仁淵の立ち位置の認識にブレが生じているのではないかというところ。前回まで、スキあらばゲスいイヤミをやって来てる一方で、同期で主席を争ったほどのお互いを見知った仲というのは、どうも互いの要素が両立しないなという印象を受けます。和仁淵のイヤミがじゃれあいと捉えればそうかもしれませんが、それにしては度を越えているような気が…?そんな、事件解決してひと段落している中、デス・ギャバンが襲来して状況は一変。大佐たちは負傷し、怜慈自身も一時的に立ち上がれないほどのダメージを負ってしまいます。デス・ギャバンは元からそのコードネームではないようで、もともとは「ギャバン・デスティニー」だったらしい。なるほど、“運命”から“死”とは、制作陣もうまいこと考えましたね。

 

大佐の言葉に背中を押され、デス・ギャバンを追うギャバン・インフィニティ。このときの彼の脳裏には、先輩刑事である我藤泰斗の言葉がよぎっていました。やがてギャバン・インフィニティはデス・ギャバンに追いつきますが、全く歯が立たず地下駐車場に叩き落されることに。それでも怜慈は、あきらめることなく再度蒸着し、デス・ギャバンに挑みます。中盤では、怜慈本人の回想をちょくちょく挟みながら、彼自身の過去やデス・ギャバンとのかかわりあいについて描写。あからさまに怜慈が回想する体をとらず、脳裏によぎったり、デス・ギャバンに向かって話しているという状況を活かして過去の様子を描いたりしているのが、工夫が感じられてGoodでした。怜慈の話をまとめると、我藤捜査官ののちにギャバンの名を受け継いだデス・ギャバンは、最初こそ宇宙刑事の任を全うしていたものの、あるときあることに気づいて自ら銀河連邦警察を離反し今に至るとのこと。デス・ギャバンの得た気付きとは何か?また銀河連邦警察内にある腐敗とは何か?気になる要素が次々に出てきましたね。またこの文脈は、単に怜慈たちの過去を掘り下げるだけでなく、間接的に「ギャバン・インフィニティとデス・ギャバンのデザインがなぜ似ているのか」という説明になっているのもGood。デス・ギャバンもギャバン・インフィニティも、同じ多元地球A0073のギャバンの系譜だからなんですね。そんな似た者どうしの両社の戦闘が繰り広げられますが、圧倒的にデス・ギャバン側が有利。ギャバン・インフィニティがタコ殴りにされていて、ちょっとかわいそうに感じました。やられっぷりを見せるアクションや、ドハデなCG合成は見ごたえばっちりだったけど、うーん…。

 

ギャバン・インフィニティとデス・ギャバンの戦闘はなおも続きますが、依然として前者が劣勢の状況。そんな中カレル長官は、特別権限でコスモギャバリオンとギャバリオンクレーンの出動を決定します。これに対し、デス・ギャバンもアークギャバリオンを召喚。両者の戦いは宇宙へと舞台を移し、銀河連邦警察の宇宙ステーションの上で激戦を繰り広げます。自身の問いかけに対し、もっともらしい理屈を並べ立てるデス・ギャバンに対し、ついに怒りが頂点に達したギャバン・インフィニティは―!終盤では、両者の戦闘が巨大ロボ戦へと移行。ギャバン・インフィニティ側がコスモギャバリオンを出してきたときは、「まあデス・ギャバン強すぎるし仕方ないね」と思っていましたが、まさかあっさりデス・ギャバン側もアークギャバリオンを召喚してくるとは思っても見ませんでした。やがて戦いは宇宙へと移行し、東映特撮としてはかなり頑張っている、縦横無尽の巨大ロボ戦が展開。その末に最後に渾身の一撃を浴びせたのは、ギャバン・インフィニティのほうでした。デス・ギャバンの語るもっともらしい理屈に対し、「うるせぇ」の一言で一蹴し、己の怒りで押し切る形になったギャバン・インフィニティ。この手の敵には、変に理屈で勝負するよりも力技のほうが効果的ですから、このやり方はGoodだったと言えるでしょう。今回は、怜慈が「ゲキドー」のエモルギアを持っている理由がよくわかる一編でもありましたね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

多元地球Λ8018で、連続暴走事故発生!その事件の影には、謎の狙撃手がいた。その狙撃手の正体は、刹那がかつて星間戦争戦ったことのある相手なのか?自信をつけ狙う銃口を、ギャバン・ブシドーは叩き斬れるのか!?

 

次回は、刹那の過去をより深掘りしていく一編になりそう。追加戦士枠であるギャバン・ライヤの登場が4月19日で確定したため、再来週は喜輝の過去を掘り下げるお話が挿入されるのかな。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『仮面ライダーゼッツ』第28話 ちょっとした感想

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ノクスにとって案外図星かもしれない莫の指摘

 

 

 

悪夢を楽しめ。そうすれば…世界は変わるぞ!今回の『仮面ライダーゼッツ』は、ドォーン/ジークのデビュー回後編。ノクスの口からジークの素性が明かされると同時に、サバゲーフィールドをのびのび使ったアクションを楽しむことが出来ました。

 

久々のカタストロムの登場と、サバゲーフィールドでのアクションだけでもなかなかの満足度ですが、それにプラスして、ラストに「まだ悪夢は終わりません」オチを持ってきたのは、視聴者に驚きを与えてくれる構成でGood。ですが、これを何回もやるとマンネリ化は必至なので、使えるのは今回くらいかな。

 

なお、前回(第27話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、ジーク/ドォーンの手で別の悪夢へと送り込まれた莫たち。襲いかかってくるギャングウルフナイトメアたちの攻撃に、パワーアップしたフィジカムインパクトの力で応戦しますが、ドォーンに追い詰められて途中で目覚めてしまいます。同じ頃、ジークの動きを注視していたCODEで、スリーは、ゼロの方針が気に食わないようで…?序盤では、ジークの見せる悪夢の中での莫たちの苦戦が描写。ロケ地がサバゲーフィールドであることを生かし、あらゆるエリアや小道具を駆使してアクションを演出しているのが、大変面白かったです。世紀末ヒャッハー描写、今はサバゲーフィールドで簡単に描けるんだな…。そんな中で、莫はパワーアップしたフィジカムインパクトの力を使うも、ドォーンに及ばず目覚めてしまうことに。CODEもCODEで、別の手立てでジークの封じ込めを行う必要がありましたが、ゼロは静観の姿勢を崩しませんでした。スリーの明らかに不満気な態度を目の当たりにしながらも、当初の方針を変えないゼロ。このあと描写されるジークのこともそうだけど、ちょっと肝心なときに悪手打ちすぎじゃないか?

 

夢の中に取り残され、防戦一方に追い込まれるノクスとねむ。もはやこれまでかと思われたとき彼らを救ったのは、莫でした。ゼッツルームで彼らを介抱した莫は、ジークの正体を知るべくノクスに頼み込み、彼の口からジークの素性が語られるのでした。中盤では、ノクスとねむに比較的描写の重きが置かれる形に。前半あれだけ動き回って、取り返しのつかない悪役の立場までいった彼でしたが、今回の一連の行動でちょっと見直しました。やっぱり、エージェントに選ばれるだけあって、最低限の自分なりの正義感は持っているんですね。そんなノクスは、変身出来ずとも(そもそも変身能力をまだ得てない)単独で奮闘しますが、ギャングウルフナイトメアには及ばない状況。そんな窮地を救ったのが莫であり、これやリカバリーカプセムのことで貸しが出来ていたノクスは、莫の頼みに従い、ジークの素性を語りはじめます。ジークはやはり、コードナンバー・ワン。もともと囚人であったものの、エージェントの試験への合格とゼロの強い勧めでエージェントになりますが、ツー(ザ・レディ)等の危惧どおり、彼の想像を超える狂気は、彼自身とナイトメアとの融合という事態を引き起こし、現在に至っていました。「ゼロがあまりにもマヌケすぎないか?」ということはさておき、ジークの過去を莫の現状(カタストロムの力)とダブらせているのは、良い比較。莫がジークと同じ道をたどるとは信じたくないですが―あっ、もしかして、そのための力がオルデルムなのか?

 

ノクスの忠告を振り切り、莫はまたもジークの悪夢の世界へ。ゼッツ カタストロムへと変身し、本気でドォーンに挑みます。やがてギャングウルフナイトメアも介入し、カタストロムはそれを月ごと破壊して勝利。これで、ジークの悪夢は破壊され、ノクスも小鷹として現実世界に解放されるはずでしたが―!?終盤では、ゼッツとドォーンのリベンジマッチが描写。序盤同様、ロケ地のサバゲーフィールドを存分に生かしたアクションには目を瞠るものがあり、ギャングウルフナイトメアを欠けた月ごと倒すという絵面も、インパクト抜群で爽快でした。そうか、あの月を破壊すれば、悪夢も終わるんでしたよね。こうして、ノクスも悪夢から解放されてめでたしめでたし…かと思いきや、そうは問屋が卸さなかったのが今回のラスト。ドォーンはノクスを拘束して新たなる悪夢を見せ、再び夢から脱出出来ないようにしてしまいます。これは確かにノクスがピンチですが、どうやらジークのアジトに送られたようなので、この逆境を逆に利用してジークに一泡吹かせることも出来そうな気がするけど、どうなんだろう?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

莫が潜入した次なる夢は、美浪がエージェントになる夢!迷い猫探しに奮起する美浪だったが、なぜか彼女に猫の尻尾が生えるというブラックケースが発生する。今回の悪夢は、一体何が原因なのだろうか?

 

次回は、本作ではほぼ初と言える、美浪を主人公に据えた一編。ジークの脅威がちらつくあたり、単なるギャグ回にはならないだろうとは思われますが、この展開がどうゼッツ オルデルムの登場に繋がるのか、ちょっと想像がつかないなぁ。

 

…というワケで、記事は「『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第7話 ちょっとした感想」に続きます。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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光の絆は歴史の絆


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本日3月28日(土)、ようやく待ちに待った、来年度の新作ウルトラマンの一次情報解禁がなされました。

 

新作がどのような内容になるのか?そしてウルトラマンのデザインはどうなのか?それぞれ非常に気になるところですが、その中で取り沙汰されているのが、「光の絆」。このワードは確かに『ウルトラマンネクサス』を想起させるものであり、「次作はNEW GENERATION NEXUSか!?」なんて予想まで出ていますが、個人的にこれは早とちりな考え方のように感じます。

 

 

 

今回発表された動画は、そもそもタイトルが「ウルトラマンシリーズ60周年」と銘打たれており、タイトル通り、シリーズ60周年の文脈で来年度の新作ウルトラマンが出て来たという構成。昨年の『オメガ』の一次情報解禁の動画だった「目覚めの刻」を加味して、本動画の各所に新作ウルトラマンのにおわせが組み込まれていると仮定しても、「光の絆」よりも60周年記念作品としてのお祭り要素が強くなるのではないかと考えられます。

 

紹介のラスト、新ウルトラマンの紹介直前に意味深に映るマン・ティガ・ゼロは、新作ウルトラマンに彼らが登場することを表しているのかもしれません。もし純粋にアニバーサリーイヤーのウルトラマンをチョイスするのなら、ここにメビウスとオーブが含まれていてもおかしくないですからね。

 

そして何より、「光は絆だ」という言葉は、確かに『ネクサス』における重要なワードですが、「光」や「絆」のワードは、『ティガ』以降の平成ウルトラマンで何度も言及されているもの。決して『ネクサス』の専売特許ではないんですよね。

 

ただ、新ウルトラマンのカラータイマーがエナジーコアっぽかったり、レジェンド商法から脱却しつつある現状の「ニュージェネレーションヒーローズ」の作風から考えたりすると、少なからず『ネクサス』要素は入ってもおかしくない(ある程度親和性がありそう)かなという印象。そのため、私のスタンスは現状、「新作ウルトラマンはNEW GENERATION NEXUSにはならないだろう」と考えている一方、「『ネクサス』要素が入る可能性は捨てきれない」という立ち位置です。

 

他方、このエナジーコアっぽいカラータイマー、アルファベットのTにも見えますよね。そういえば、だいぶ前にJ-Plat Patで検索出来るようになった商標のことを加味すると、これはシンプルにゼットのカラータイマーと同程度の意味しか持たないんじゃないか…とも思います。

 

 

 

 

 

 

 

いつもよりやや遅めとなった、新作ウルトラマンの情報解禁。シリーズ60周年記念作品になるのですから、きっと制作陣の気合いもいつも以上に入っていることでしょう。

 

そういえば、「シリーズ60周年の割に円谷プロの動きが地味」という声をちょいちょい聞きますが、まだ年明け第1四半期終盤にも関わらず、JR東海の推し旅等、様々な企業と60周年記念コラボを行っているので、着実に色々やっていると言えるのではないでしょうか?そして、新作ウルトラマンの放送開始する7月以降、ブチ上がる展開がいくつも登場!…するといいなぁ。

 

 

 

 

 

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『スーパー戦隊ワールド』ちょっとした感想

今回は、1994年公開の映画『スーパー戦隊ワールド』の感想記事です。

 

先日取り上げた映画『東映ヒーロー大集合』と同じく、映画館ではなくイベント等での上映を目的として制作された作品。『東映ヒーロー大集合』と同様、ほぼ全てのパートが新撮パートになっており、シンプルなストーリーながらなかなか手の込んだ作りになっていました。というかそもそも、1994年時点で「スーパー戦隊」の呼称が既にあったんですね。てっきり、『オーレンジャー』以降に誕生して定着した名称だと思ってたよ。

 

なお、『東映ヒーロー大集合』の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

本編時間は約10分。当時の現行戦隊であった『カクレンジャー』を中心に、5年前の作品である『ファイブマン』までが取り上げられており、『カクレンジャー』と『ダイレンジャー』はオリキャスボイスが、それ以外の戦隊も、使用できるところはアーカイブ音声で降りキャスボイスにしており、オリジナルに可能な限り寄せようという努力が感じられました。

 

『東映ヒーロー大集合』が、ダイジェスト的で新撮パートの多い総集編のようなテイストだったのに対し、こちらはストーリー仕立てになっており、攻めてきた異次元の敵に対し、歴代スーパー戦隊が戦いを挑むという構成になっています。

 

使用されているロケ地はかなり少なく、いつもの場所(工事現場)が主になっていますが、そのぶんそこでのアクションをしっかり見せてくれているのが、満足度高め。徒手空拳あり、ワイヤーアクションあり、各戦隊のオリジナル必殺武器をしっかり使用と、なかなかバリエーションに富んでいました。

 

そして、こうした展開のあとは、敵ボスとの巨大ロボ戦へ。ファイブロボ~無敵将軍までの、歴代戦隊の1号ロボが勢ぞろいして戦う流れになっており、基本的には先ほどの工事現場を舞台に、遠近法を使って巨大感を演出していますが、部分的にミニチュアセットを組んだシーンも挿入されており、限られた範囲と予算と時間の中で、変化をつけようという努力が感じられました。各戦隊の1号ロボは、当時まだスーツが残っていたので、引っ張り出してきて使用したのでしょうが、結果的にはかなり貴重で豪華な並びになっていましたね。

 

このような本作では、ゲストキャラが存在しており、そのメインは『ジュウレンジャー』のブライ等でおなじみ和泉史郎さん。「和泉さんが出るのなら、ブライも登場させればよかったじゃん!」と思いましたが、皆さんご存知の通り、ブライは『ジュウレンジャー』の劇中で死んでいるし、追加戦士枠であるため、あえて登場させなかったのでしょうね。

 

 

 

 

 

 

『東映ヒーロー大集合』と併せて、イベント上映用作品として制作された『スーパー戦隊ワールド』。こうしたものが1994年に相次いで作られていたようですが、当時はそんなに東映特撮にかかる特殊イベントが多かったのでしょうか?

 

そういえば、この手のイベント向け映像って、今もちょくちょく作られていますよね。今は、イベント終了後にYouTube等動画サイト等にアップして公開するという方策も取れるので、昔に比べると、こうした映像を作るハードルがだいぶ下がっているような気がします。

 

 

 

 

 

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『東映ヒーロー大集合』ちょっとした感想

今回は、1994年公開された映画『東映ヒーロー大集合』の感想記事です。

 

全国の映画館で公開されたものではなく、当時開催されたイベント等で上映された、5分程度の3D映画。先日東映特撮ファンクラブ(TTFC)を通勤中に眺めていた際、「そういえば、TTFCオリジナル作品以外にもここでしか配信していないものって無いのかな」と思い、ふと本作が目に留まったので視聴してみました。

 

 

 

イベント等での上映を前提にしたものであるため、本編時間は5分程度とかなり短め。上映当時は3D映像になっていましたが、TTFC配信版は2D映像に変更されています。

 

「東映ヒーロー」と銘打っていますが、当時の現行ヒーローのピックアップが中心であるため、「スーパー戦隊シリーズ」から『ファイブマン』~『カクレンジャー』が、「メタルヒーローシリーズ」から『ジャンパーソン』と『ブルースワット』が、それぞれ取り上げられている形に。「メタルヒーローシリーズ」の登場作品がやや少ないのは、『ジャンパーソン』以前の作品が「レスキューポリスシリーズ」であり、戦闘シーンを新規で作るのが難しかったからでしょう。

 

5分程度の作品で、直近の作品のプロモーションが主な目的であり、アスペクト比も4:3であることから、「映像は過去のTVシリーズから抜粋してきたものなのかな」と思って観始めましたが、実際には大半の映像が新撮カットでビックリ。ブルースワットがエイリアンと戦うシーンや、ファイブマン~カクレンジャーが一堂に会して共に敵(『ファイブマン』に登場した銀河戦隊ギンガマン等)と戦うシーンが盛り込まれているほか、なんと巨大ロボ戦まで挿入されており、想像以上にボリュームたっぷりな映像になっていました。

 

巨大ロボ戦では、さすがにミニチュアセットを組むまではされず、東映特撮ではよく観られる、遠近法を利用した映像になっていましたが、そのほかのシーンは、キッチリ火薬を使うなど、割と映像が作りこまれているのも満足度高め。『カクレンジャー』と『ブルースワット』については、当時の現行ヒーローということもあり、新規セリフも挿入されており、なかなか手間がかかってるなと感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

本編時間が短いことから、単独での円盤化はまず困難であり、こうした配信だからこそ観ることができる作品と言える『東映ヒーロー大集合』。このような作品がポッと配信され、視聴者側も気軽に観れるのは、サブスク配信の強みですよね。

 

しっかし、本作で『ブルースワット』が新規映像を撮影しているのなら、単独の映画(東映ヒーローまつり)でも完全新作で上映してほしかったよなぁ。TVシリーズ第1・2話の再編集版だったのは、やっぱりもったいないよ。まあ、そのおかげで、「本邦最後のブローアップ版映画」なんて言われたりしてるけどさ…。

 

同時期に公開されたもう1つの作品は、↓これだ!

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

 

 

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『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第6話 ちょっとした感想

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女の子の命と母娘の絆、一本釣り!

 

 

 

番組は変わって、『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』です。

 

あるじゃねぇか、谷に落ちた宇宙バスを引き上げる切り札が!今回は、喜輝/ギャバン・ルミナスらのいる多元地球I5109が舞台。ギャバリオンクレーンが事件解決のカギを握っており、後半では、怜慈たちとの共同戦線も描かれていました。

 

ドラマ自体は悪く無かったですが、今までの話に比べると、ややパンチが弱かった印象。何よりの原因は、サブタイトルにもなっているメインゲストキャラ:怪盗フェイドの存在感が薄すぎるからでしょう。キャラクター性は悪く無かったので、今後もし再登場の機会があれば、この印象を巻き返すくらいの活躍を見せてほしいですね。

 

なお、前回(第5話)の感想記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

また、同日放送の『仮面ライダーゼッツ』の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

多元地球I5109で、食料の買い出しに出ていた喜輝と寿。何も変わらぬ日常かと思っていた矢先、突然宇宙人の親子であるフワレとエムに出会います。聞けば、惑星領事館に向かっているとのこと。何かただならぬ背景があると察した寿は、嫌がる喜輝を巻き込んで尾行を開始しますが、その中で出会ったのは…。序盤では、喜輝たちとフワレたちの出会いと、怪盗フェイドとの遭遇が描写。喜輝が本当に自分の興味があること以外は無頓着だったり、惑星間で「領事館」という概念があったりということは見逃せませんでしたが、やはり一番インパクトがあったのは、怪盗フェイドのキャラクター性でしょう。フワレの夫である采原から依頼を受けるという、仕事人のような一面を見せる一方で、喜輝たちの前に登場したら、フワレたちには逃げられるわ寿からはむこうずねを蹴られるわと散々でした。色んな意味で「怪盗なのか?」と首を傾げたくなるところが多々ありましたが、やけに人間くさい仕草を見せてくれたことで、根は悪いヤツじゃないんだろうなと親しみが持てました。

 

一度は怪盗フェイドに痛撃を食らわせるも、逆に一杯食わされてしまった寿。その間にフワレたちは逃亡しますが、工事現場でついに怪盗フェイドに追いつめられてしまいます。ところがそのとき、エムの持っていた財宝の中に入っていたエモルギアが反応し、エモンズ・パウンドが出現。さらにエムは宇宙船に閉じこもってしまい、それは外貨へと転落してしまいます。万事休すの状況に追い込まれたギャバン・ルミナス/喜輝たちでしたが、ここで、前後して次元を超えて駆け付けていたギャバン・インフィニティ/怜慈たちとの共同戦線が始まります。中盤では、工事現場を舞台に、エムが生み出してしまったエモンズ・パウンドや、怪盗フェイドが使役する操られた作業員たちとの戦闘が描写。怪盗フェイドが事件を引き起こすのかと思いきや、エムがそれ以上のことを引き起こして事態を複雑化させるという展開は、ドラマにひねりを与えてくれていてGoodでした。ただ、エモンズ・パウンドの引き起こす事件のほうがデカすぎて、だんだん怪盗フェイドの出番が無くなっていっちゃったのは、もったいなかったかな。これに対し、喜輝はギャバン・ルミナスに蒸着して応戦しますが、さすがに1人で2つの事件に対応するのは限界。ここで、エモルギーポジティブ波動を感知してコチラにやって来た怜慈たちが加勢し、エモンズ・パウンドを怜慈が相手することになります。今回は、巨大ロボ戦をギャバン・ルミナスらが担当するため、ギャバン・インフィニティは単独でエモンズ・パウンドに応戦。ギャバリオンソードを単独で決めるさまは、カッコよかったですね。

 

ギャバン・インフィニティがエモンズ・パウンを撃破する中、エムの救出のためにコスモギャバリオンとギャバリオンクレーンが出動。合体してコスモギャバリオン &Cとなり、難航しながらも最終的にエムの救出に成功します。そんな中でも、ちゃっかり彼女らの持ちだした財宝を奪取していた怪盗フェイドでしたが、どこか心変わりがあったようで…?終盤では、ギャバリオンクレーンとコスモギャバリオン &Cによる、エムの宇宙船の救出が描写。このシーンではミニチュア特撮が多用されており、レスキューの過程を時間をかけてじっくり描写するというのは、かつての『ゴーゴーファイブ』の初期を想起させる展開でした。また、大佐たちが直接対面してほかの多元地球のキャラたちと事件解決に奔走するのも今回が初であり、懐かしさとアツさが同時に押し寄せて来て、グッときましたね。こうした展開を経て、ラストはフワレたちがこの地球を去るさまが描写。これに陰ながら力添えをしていたのが、あの怪盗フェイドでした。このラストシーンで、彼が間違いなく単なる悪人ではないということはよくわかりましたが、彼がフワレたちにここまで感情移入するのは、ちょっとオーバーな描写に感じられます。一応、冒頭の采原の仕事を請けるシーンで、どこか気乗りしない感じを出していたり、金銭的に価値のあるものしか狙わないと知られているという要素で補強されてはいましたが、もう少し何かしら欲しかったかな。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

怜慈たち自身の地球で事件発生!その現場にいたのは、黒い姿の謎のギャバンだった。大佐の負傷に先輩泰斗の事件を重ねた怜慈は、いつになく突っ走って―!

 

次回は、第2話頃からちょくちょく登場しているデス・ギャバンが、ついに怜慈たちの前に登場。怜慈の過去も明かされそうなので、彼の掘り下げがなされそうで楽しみです。デス・ギャバンとの因縁は、1クールで終わるのか、それとも…?

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『仮面ライダーゼッツ』第27話 ちょっとした感想

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番狂わせのギャングなライダー:ドォーン登場!

 

 

 

深層心理がどうとか眠たい理屈は忘れてよ、ギャングな悪夢を楽しもうぜ!今回の『仮面ライダーゼッツ』は、仮面ライダードォーン/ジークの本格的なデビュー回。莫側のドラマも進められてはいましたが、描写はやや淡白で、やはりジークのキャラクター性に描写の重きが置かれていた印象を受けました。

 

今回でジークのキャラや思考の傾向はよくつかめましたが、その割にはどことなく「コイツ結局なんなんだよ」という感じが拭えなかった印象。謎めいているとか以前に、「君のキャラはわかった。で?」って感じでした。これはおそらく、ジークのキャラは描写されている一方、その他の彼にかかる情報がほぼ明かされていないからでしょうね。おいおい明かされていくんだろうけど、どのくらい視聴者を驚かせてくれるのかな。

 

なお、前回(第26話)の記事は↓コチラです。

bongore-asterisk.hatenablog.jp

 

 

 

前回、四つ巴の戦いを繰り広げていたゼッツ/莫たち。そこに介入してきたのは、彼らが見たことのない、紫色のライダーでした。ほとんど反撃できぬまま、ロードシックスは重傷を負い、莫も攻撃を受けた末目覚めてしまうことに。莫が自身に、紫色のライダーの正体を探るというミッションを課していたとき、ゼロたちCODE上層部はその正体に感づいており、また紫色のライダー/ドォーンの変身者であるジークは…。序盤では、ドォーンの暴れっぷりと変身者であるジークのキャラクター性がこれでもかというほど描写。特に、ただの戦闘狂に留まらず、ナイトメアを使役するという特性を持っていることには注目させられましたね。かなり長い時間をとって描かれていたのもGoodではありましたが、前半で描かれ続けてきた「ナイトメアは人間の悪夢から生まれる」と矛盾するのが気になるところ。これも「莫の予知夢の話で、実際は違いました」でまとめられなくもないですが、それでは面白くないですよね。何かしら予知夢のときの設定とからめてほしいなぁ。

 

自分1人で戦っていくと決意した莫は、美浪を引き離そうとするも、彼女はそれを拒否。そんな中、ゼロからジークの情報にかかる取引の連絡が入ります。当然これを拒否した莫は、自身の協力者としてノクスにそれを求め、夢の中で接触。リカバリーカプセムを渡したうえで、彼を縛るシャドウナイトメアを倒すことを条件に、ある取引を持ちかけます。中盤では、莫側の描写が主。美浪に対する彼の優しさはよくわかりますが、自身は彼女に食わせてもらってる身なのに、新たな物件を探してくるなんて、「誰が追加の家賃負担するんだよ」と思わずツッコんでしまいました。描写としてはいいんだけど、背景を考えると…ねぇ?その後莫は、自身への協力を仰ぐためにノクスと接触。ジークにかかる情報と引き換えに、彼を夢から解放する=シャドウナイトメアを倒すことを持ちかけます。予知夢の流れと同じなので、莫や我々視聴者にとっては周知の展開ですが、この世界のノクスは、当然これからのことを何も知らない状態。自身でその考えに至る前に、莫に外堀を全て埋められる恰好になっており、どこかあたふたしてる感じが滑稽でした。

 

予知夢での経験をもとに、ゼッツ イナズマプラズマの力を使って、シャドウナイトメアに挑む莫。しかしそんなとき、ジークが現れてドォーンに変身し、妨害してきます。ドォーンに苦戦しながらも、わずかなスキを突きながら攻撃を重ねるゼッツは、プラズマブースターに変身し、かつてのようにシャドウナイトメアを撃破しようとしましたが―?終盤では、ゼッツとシャドウナイトメア、そしてドォーンの戦闘が描写。ドォーンの各種販促のために、彼の活躍が存分に描かれている形になっており、プラズマブースターの必殺技を逸らしたうえで、自身が必殺技を決めてシャドウナイトメアを倒したときは、「えらく強引な展開にしたな」と驚かされました(ほめてます)このように、なんだかんだでシャドウナイトメアは倒されたワケですが、ドォーンがそれでおしまいにしてくれるはずがなく、別の夢に飛ばされることに。東映作品では時々出てきがちな世紀末描写の世界観で、ちょっと笑っちゃいました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ジークの力で、全く知らない夢に飛ばされた莫たち。こうした中でも、莫はジークの正体を暴こうと試みていた。CODEが最終兵器:ソムニアの使用を検討する中、莫はここから脱出出来るのか!?

 

次回は、今回の後編にあたるお話。あのヒャッハーな世紀末の世界観で、莫たちがどのように生き延びるのか、そしてドォーンとの一騎討ちがどうなるのか、非常に気になりますね。ところで、アクションフィギュアの発売日が4月中旬になっているということは、それまでゼッツ オルデルムは登場しないってことなのかな。

 

…というワケで、記事は「『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』第6話 ちょっとした感想」に続きます。

 

 

 

 

 

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